昨日の試合

8回表の巨人の攻撃

菅野がバッターボックスに

立とうとするのを見た時

俺、久しぶりに

ゾクゾクしたよ。

 

先発したピッチャーが

1試合を投げ切る

「完投すること」って

観る人に

夢をもたせることじゃないかって

俺は思ってるんだ。

 

 

今はさ

先発・セットアッパー・ストッパー

と3つの役割が

きちんと確立してるじゃない。

先発が安定して

100球くらい投げて

後ろに託すっていうね。

 

確立するだけじゃなく

セットアッパー・ストッパーが

しっかりしたチームが勝つ

という時代になったよね。

 

とは言え

時代は変われど

変わらない姿勢は

あると思うんだ。

 

ピッチャーがね

先発したら

まず目標にすること

 

それは

四死球やエラーと

理由にかかわらず

誰1人出塁させない完全試合だ。

 

四死球出したところで

ノーヒット・ノーランに切り替え

ヒット打たれて完封試合に

そして

点を取られて完投試合

 

こういう具合に

目指しながら

投げていくもんよ。

 

 

俺の場合はね

先発したらとにかく

最後まで投げ切りたかった。

 

前にブログでも書いたけど

1つの試合に

何人ものピッチャーが出てくると

危険度が増すんだよ。

 

なぜなら

なかに1人くらいは

必ずといっていいほど

調子の悪いのがいるからさ。

そういうやつが投げると

試合が壊れるんだよ。

 

なんてったって

現役時代の俺は

後ろに託したくなかったもん(笑)

 

俺の後に投げるピッチャーを

信用していなかったからさ

人に渡す時は

自分の白星が消えてしまう

って思ってたよ(笑)

 

V9の頃で言えば

「8時半の男」と言われた

宮田征典さんが

2年くらいかな、

その役割を担っていたけど

 

それだって

ストッパーという役割ありきで

始めたんじゃなくて

先発完投型が主流の時代に

宮田さんが心臓に持病があって

100球も投げられないことが

きっかけの1つだからね、

 

長嶋さんの時代になって

角や鹿取が出てきたけど

それだって分業制は

まだ確立はされていなかったよ。

 

 

俺の自論を言えばだよ

ピッチャーとしての美学は

やっぱり完投・完封することだね。

 

だから

今こうして観る側の立場になっても

それを求めてしまうところは

正直あるなぁ。

 

 

昨日の菅野

打たれたヒットは

たったの2本

 

完封も見事だったが

無四球というのが凄いね。

いかにコントロールが

いいかってことだよ。

 

さすがに

0点じゃ勝てないけど

1点とってくれれば

勝てる試合になる。

 

 

これぞ、エース!!

巨人のNo.1エースですよ。

 

 

気迫のこもった

素晴らしい試合を

観せてくれてありがとう!

 

 

 

 

【 追伸:昨日のゴルフ 】

昨日のブログに

みんなコメントありがとね。

まさしく気晴らしにしたくても

やっぱりなんとな~く

気分が乗らないから

それがスコアにもでちゃうよね。

昨日のスコア?

聞いてくれるな(笑)