今日はまず長い

言い訳から入るんだけどね(笑)

 

俺さ、

読売新聞スポーツアドバイザーとして

月に1度

記者の質問に答えるかたちのコラムを

担当させてもらってて、

 

それが今日発売の読売新聞に

掲載されてるんだけどね、

 

今回の質問の1つに

「西武・菊池雄星投手の

2段モーション問題」があったんだ。

 

少し前にさ、

たっちゃんさんからの

2段モーションのコメントについて

「今度改めて(お話しする)」

って言ったでしょ、俺。

 

パ・リーグでは

ちょうどその菊池のことが

大きな問題になってたからね、

外野の俺がコメントするにしても

ある程度解決してからの方が

良いと思って

様子見してたらさ、

 

たっちゃんさんよりも

読売の質問として

先にコメントすることになっちゃった。

 

それが気になってたのよ~、俺。

 

なので今日は

遅れちゃったけど

ブログでも

2段モーションのことを!

 

でもこれ、

お題としては専門的だし

語りだすと長くなるので

軽めバージョンで許してね(笑)

 

 

「2段モーション」=反則投球のこと

 

 

投手の投球動作には

野球規則にのっとった

規定がきちんとあってね、

 

ざっくり言っちゃうと

「投げ始めたら

途中で止めたり

変更したりしないで

スムーズに投げ切りなさい」

ってこと。

 

つまり逆に言うと

スムーズに投げていない動作が

反則投球になるわけさ。

 

 

威力があるボールを

投げるためには

下半身主導で体重移動して

パワーを指先に伝えるのが

大事なんだけど、

 

その感覚を得るために

上体が早く前に突っ込む

クセのあるピッチャーは

軸足に体重を乗せて

いったんとまって

タメを作る練習を

することはある。

 

でもそれはあくまでも練習で

試合でやってはダメさ。

 

俺、今年の春

立教大学の応援で

大学野球の試合を観ててさ、

アマチュアの方が

厳格に適用している感じしたよね。

 

主審がマウンドの方へ

少し歩み寄って

片足を高く上げて

オーバーアクションぎみに

その足をパーンと叩くのをやるんだ。

投球動作を注意しているのが

すぐにわかったよ。

 

 

プロは現場の審判の裁量に

委ねられている印象が強いよね。

 

俺自身、セ・リーグの試合中に

2段モーションの投球動作を

した投手をみたけど、

審判からそのような

反則投球の宣告なかったしね。

 

 

菊池がダメなら

じゃぁ、この投手はどうなんだ

っていう話は出て当然とも言える。

 

 

俺個人の意見としてはだよ、

菊池のような若い投手は

これからWBCやオリンピックなどの

国際大会が控えているからさ、

 

そこでおもいっきり

活躍してもらうためにも

早い段階で

審判が詳しい運用規定を作り

そのうえで

疑わしい投手のリストを作って

注意喚起していくとかね。

 

ただし!

ただ単に厳しくするだけじゃなくて、

規則にのっとりながら

国際舞台において

反則になる、ならないの動作の

国際認識を今一度見直してもらって

そして徹底してもらいたいかな。

 

 

今日は少し

難しかったかな?

 

 

ということで

ゲームの方は

首位・広島との3連戦だね。

 

 

マイコラスは

いつも通りでね、

熱くなりすぎず

お願いしますよ!

 

 

よし!

 

がんばれ!

ジャイアンツ!