さっき、テレビで大リーグの

オールスターゲーム観てたらさ、

俺にとっては

サプライズの投手が投げてたよ!

「えええっ!彼が!!」ってびっくり

 

名前はロイヤルズの

ジェイソン・バルガス

 

8年くらい前に

本場アメリカで大リーグ観戦した時

たまたま彼が投げててさ、

ストライクは入らないし

コントロールは今一だしで

いい印象なかったわけ。

 

その何年か後の観戦でも

何のご縁かわからんが

また彼が登板してさ、

同じような感じで

「こりゃ、難しいね~」

なんて思ってたらさ・・・

 

オールスターゲームで投げてるじゃない!

今年34歳で初出場だってさ。

典型的な遅咲きピッチャーだね。

いや~、なんか俺、懐かしいと同時に

すごい嬉しかったよね。

 

 

それでさ、その姿を見てたら

今日先発予定の宮國と

思いが重なっちゃったんだよ。

 

 

彼、期待されながら

なかなか結果が出せないでいるよね。

 

 

宮國はね、コントロールをよくするために

腕の振りを小さくしたんだよ。

それによって

ストライクを取れるようになったから

自滅することはなくなった。

少々コントロールはよくなったけど

それゆえに、バッターから見ると怖さが

なくなっちゃったんだよね。

 

186㎝の長身から、

大きな振りで投げてこられたのが

小さくなったもんだから

バッターからすると威圧感が減って

打ちやすく感じるようになったんじゃないかな。

 

 

それから、今年に限って言うと

野手とのリズムが合ってないね。

抑えれば、点取れず

点を取ってもらうと打たれる

っていう悪循環にはまってる。

 

 

こうなってくると

今度は宮國本人に怖さが出てくるはずさ。

1点も取られちゃいけないっていう怖さが。

今のところ、0勝7敗でしょ。

チーム力が上がってきてるし

今日はなんとか勝たせてやりたいねぇ。

 

 

宮國よ、

上手く投げなくちゃいけないとか

抑えよう、なんとかかわそう、とか思うな!

完璧になんて、いくわけないんだから。

 

 

とにかく

全力でいけ!

いろんな面倒くさい感情は捨てて

新人の気持ちになって

思い切って投げて

いけるとこまでいってみろ!

 

 

 

ベンチサイドも

先発させたんだから、

というのにこだわらず

どんどん早め早めの継投策でいく、

最初からそんな気持ちで

臨んでほしいかな。

 

今日が終われば

少し休めるしね。

 

 

 

同じプロのピッチャーでもレベルがある。

菅野クラスだと完璧を求めなくちゃいけないし

同じエールのようでも

山口に対するそれとは違う。

山口の場合はピッチングに

「自分の基本」がしっかりあって

その基本を取り戻して欲しいという思い。

 

宮國の場合は

これから基本を確立する

発展途上のレベルだから

まずは怖さを無くし

とにかく自信を取り戻してほしい。

宮國には宮國の良さがあるんだから!

 

 

J・バルガスのように

腐らず投げ続ければ

年齢を重ねてから

よくなっていくことがある。

 

 

宮國は7年目か。

これだけ何回も

登板チャンスをもらっているじゃないか。

バルガスと同じように

遅咲きになってでも

活躍してくれることを

俺は期待してるよ!

 

 

今日はなにがなんでも3連勝と

宮國の1勝目を目指して!

 

 

よし!

今日もがんばれ!

ジャイアンツ!

 

 

 

昨日ドーム観戦した仲間から、祝杯のおすそ分けっていう画像が届いた。

今日もドームで応援してくれるらしい。勝って祝杯の続きを!