の続きになります。


(1月6日追記。事実と1部異なるとこが生じてますが、記録として訂正無しで残しておきます)



※此処から先はイッテンヨンで内藤さんがIWGP世界ヘビー級王者になったという前提で話を進めてます。

 

1月5日以降は当然内藤さんが「団体の顔」として社長棚橋弘至を支えることになるわけですが、ここで今までであれば「背広組に悪態をつくカリスマ王者内藤哲也」という図式で向かっていくわけですが、どうやらそうとも限らない展開になる可能性も出てきたのです。

 

まーずーはー 現在のユニットの位置関係について再確認して見ましょうか。(なお個人的見解です)

 

★体制側にいるユニット

 

本隊(GOD、GBH含む)、CHAOS

 

★やや体制側にいるユニット

 

JUST 5 GUYS、旧STRONGSTYLE

 

★中立型ユニット

 

TMDK、UNITED EMPIRE

 

★やや反体制側にいるユニット

 

L.I.J 、BULLET CLUB(オリジナル、ROGUEARMY)

 

★反体制側にいるユニット

 

HOUSE of TORTURE、BULLET CLUB(WARDOGGS)

なお、この位置づけは外的要因によっては動くこともある。今回は棚橋社長誕生がこの構図を変えるのではないだろうかと

予想したのだ。

具体的にいうと

「L.I.Jが今より少し体制側に近づく」

何故なら、社長としては内藤選手の力を必要としているからだ。

 

ここで、就任会見で棚橋社長が掲げた「3つの目標」を振り返ってみよう。


①東京ドームを超満員にする


②地方興行を活性化し、タイトル戦を行っていく


③スポンサー企業とのパートナーシップの強化


この3つを最短で実現することを考えるとやはり、現時点で訴求力が高い選手を選ぶ必要があると考えられる。

その視点で考えるとやはり王者SANADAではいささか弱い気がする。

そこで、ドーム大会で内藤選手を王者にして、①②③を強化しつつ、緩やかに世代交代を進めていく、こんな感じになっていくのではないだろうか。

よって、内藤選手の防衛戦相手は若手選手中心になっていくだろう。

ただ、このままオカダ選手が黙っているわけがないとは思うが…それと最近の中嶋勝彦選手の不穏な動きが気にはなるが…

 

そして内藤選手にはもう一つ大きな動きが起きると予想している。

それが「選手兼背広組として貢献する」という選択肢をとる可能性だ。

新日本プロレスは、通常6月頃に株主総会を行い、そこで人事異動が行われることも珍しくない。今回の異動は最低限だったことをかんがえると今回も大きな異動があると思われる。

 で、起きることが内藤選手の選手兼フロント入りというサプライズだ。

もともと内藤選手は「引退しても新日本に残って貢献したい」と発言している。そして興味があるのが興行部の仕事であるということも真夜中のレッスルキングダム初回出演のときに明かしている。

選手としては今後も大きく立ち位置を変えたくはないが、棚橋社長に貢献したいという気持ちには変わらないからこの要請を受けるのではないかと予想してる。

ここで、予め断っておくが、リング内のキャラとフロントとしてのキャラは別個に考えてほしい。過去にもリング上ではヒールキャラを演じ続けつつもフロントとしては素晴らしい仕事をした選手は数知れず。そして何よりもスポンサーやプロモーターも「内藤さんが直接お願いするなら…」と前向きな結果を生み出すことになるだろう。

まあ、試合数は淋しいけど減りそうだけど。


ただし、現時点では内藤さんのほうが「本当に新社長は俺を必要としてくれているのだろうか」と疑っている状態だと思う。だからこそ今日は堂々と棚橋体制の顔になるべく、勝たないといけないのだ。

もちろんベルトを持っていない今でもSANADAよりは団体の顔として相応しいとは思うが。


とはいえ、本当は棚橋さんと内藤さんは対角線上に立っている方が面白くはあるんだけどねぇと本音を漏らす意味でもこの動画をペタリ。インターコンチ戦ってもう7年前のドームなのね。

(そして内藤さんには白いベルトが似合うよねと昨日の会見みて思ったので、後期はグローバルベルト戦線に行ってくれと望むのであった)→コラコラ