の続きです。

 

 正直テレビ業界で、プロレスをそのような偏見な目で捉えられているというのが解せないわけではありますか、一方で真面目にプロレスを取り上げてくれてるメディアやプロデューサーもいるわけで…

一例を挙げるならば、6月に棚橋選手が情熱大陸で扱われましたし、葛西純選手がBS番組のドキュメンタリーで扱われたり、或いはワールドプロレスリングを放送してる局ではあるとは言え、時々GET SPORTSでプロレスを扱ってくれたりとか。そういう人たちには本当、感謝です。

だから、今回の件について新日ちゃんぴおんの初代プロデューサー米川氏のポストは本当に嬉しかった。

あの議員があたかも既成事実のように言ってましたが、決してそんなことはないと否定してくれたことに。


中でも一番衝撃的だったのが、もう5年前の話になりますが、プロフェッショナル仕事の流儀で内藤哲也選手が扱われたこと。売り込みはしないと有名なこの番組がですよ。

しかもオカダカズチカでも棚橋弘至でも飯伏幸太でもなく、内藤哲也だったことが返ってリアルだったわけで、何故なら当時内藤選手はベルト持ってなかったんですよ。クリス・ジェリコにインターコンチネンタルベルトを取られたままだったわけで。

 個人的には〇〇墜ちという言葉は苦手なんだけどそれこそ「プロフェッショナル墜ち」という言葉ができたくらいに反響があって、この番組で内藤選手を知って、プロレス見るようになった、というのが私の周りにも複数いました。それだけのインパクトがあったわげですよ。


結局何がいいたいかと言うと(KENTA口調で)常に命がけでリングに立って試合しているプロレスラーにもっと敬意払ってもいいんじゃないんですか?色物みたいな扱いは程々にしてください(まあたまにはいいと思いますよ。水ダウとかデカ盛りハンターとか見ちゃうし)ということ!そして偏見の目で見る前に一度動画でも構わないから試合見てくださいよと言うこと。もちろん御口にあわないならそれは仕方ないですが、少なくとも茶番とか八◯長とかそんな低レベルの次元で彼等(彼女ら)は日々戦ってないことだけは理解して下さい。


こんな騒動がおきた今こそプロフェッショナル再放送すべきですよ。NHKさん。(あれから5年経っているので追加映像は必要になりそうですが)


そして最後にその時に内藤さんが言った名言を紹介して終わりにしましょう。


勝った負けたそんな小さいことで俺等プロレスしてないですよ。

なお、今回の件に対する新日本プロレスの対応については個人的にはNGだと思ってますが、その件についてはフィギュア界でのあの出来事とも共通点が多いので次の投稿で色々語りたいと思います