今回は長くかつ、少し過激なブログになります。


 正直塩村某の件についてこのブログで触れるか否か数日迷ってましたが、やはりここは自分の意見をここに置くことにしました。暫くの間固定投稿にするので、運悪く(?)ここに迷い込んだ方は是非、一読願います。

と、同時に私のフォロワーはどちらかというとスケオタさんが多いので、こういう見方もあるんだ、って少しでもプロレスに興味を持つきっかけになれたら幸いです。


 私がプロレスに興味を持つようになったのは高校時代。文芸部の先輩の影響でした。

その先輩はどちらかと言うと所謂全日本プロレスの四天王プロレスが好きだったのですが、私は当時高田延彦氏が立ち上げたUWFインターナショナルという団体がとてもファッショナブルなレスリングに見えて、当時の東京ベイNKホールや横浜アリーナなどに観戦しにいったこともあります。

そして、新日本プロレスとの対抗戦を機に新日本プロレスもいいなと新日本プロレスや藤原組(バトラーツ含め)なども見に行くようになりました。

自分はその頃はストーリーとこアングルだとか裏事情とかは特に興味を示せず、純粋に試合内容だけでプロレスを楽しんでいました。

で、最初はヘビー級レスラーの方が好きだったのですが、段々とジュニアヘビー級の華麗な飛び技とスピーディーな展開のほうが魅力的に見えるようになって今に至るわけですが…


つまり、私がプロレスが好きな理由はレスラーは人間離れした動きをほぼ休みなくやるような常人を超えた存在であるから。そこに様々な人間ドラマが絡み合って、更にエモーショナルな展開を生み出していく。これにつきます。


先日参加したあるプロレスクラスタのYouTubeライブのチャットでも言いましたが自分の中ではプロレスもアーティスティックスポーツの1つであると勝手に思っています。まあこの言葉の提唱者である町田樹さんがそう思ってるかどうかは別として(だけど過去にあるオンライン講演会で鬼畜解説者のミラノコレクションAT氏を取り上げていたからかなりマニアックなプヲタである気はするが)特に現代プロレスは普通にハイレベルな表現力と芸術性を求められるものであると認識してます。


ここで従来型のプロレスと現代プロレスの違いをフィギュアスケート寄りに説明するならば、従来型はコンパルソリーのようなもので、現代型はフリースケーティングのようなものというくらいの違いがあると思います。前者は強さを見せるために一つ一つの技を正確にかつ、説得力をもたせるようなものに昇華させるもの、対して後者はそれに加え、技の流れ、スビード、そして華やかさを求められるようになってます。実際90年代のプロレスと最近のプロレスを連続で見てもらえるとなんとなくはわかってくれると思いますが。


前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、つまり

プロレスを馬鹿にする人は同じようなことできるんですか?彼らは常に命がけでパフォーマンスしてるんですよ。やってることは普通にハイレベルなスポーツですよ?と言いたいわけです。

なのにプロレス=茶番だとかケツ決めだとか八◯長だとかネガティヴにイメージばかり植え付けやがって、しかもそれがテレビ業界では常識?はぁ?一昨日出てきやがれと某氏のX見て思ったわけで。これは旧ブログで炎上したあの「全日本を幼稚園児のお遊戯会と言ってるお前らは7級取れるような力あるんですか?」に近い感情を抱かざる終えなかった。

 去年ライガー氏がTheスピリットに出たときに「何故、真剣に練習するのか、それは死なないため」と言ったじゃないですか。そのとおりですよ。レスラーは常に真剣勝負ですよ。それが仮にコミカルな試合であってもね。


思ってる以上に長くなってるので一度ここで切ります。