大河ドラマ「麒麟がくる」の第3話の感想 | 歌手 堀澤麻衣子オフィシャルブログ Powered by Ameba

これから、大河ドラマ「麒麟がくる」の第4話が放送されますが、

 

毎週わたしも大変楽しみに、番組を拝見しています。

 

番組が始まる前に、第3話の感想を^_^

 

第3話は、斎藤道三(本木雅弘さん)が


娘・帰蝶(川口春奈さん)の夫である土岐頼純を毒殺し、


夫を亡くした帰蝶(川口春奈)が明智荘を訪ねるところから始まります🎬

 

 

** ここから、大河ドラマの感想になります(^^)(ネタバレ注意です) **

 

夫を亡くした帰蝶(川口春奈さん)が、光秀(長谷川博己さん)や駒(門脇 麦さん)と

 

懐かしく再会し、


思い出を語りながら笑顔を取り戻します。

 

一方、道三は、毒殺した土岐頼純の父、土岐頼芸(尾美としのりさん)の元に出向き、


美濃の守護として擁立しようします。

 

道三に、「使い物にならないものをわざわざ殺しはしない」と


嫌味をいわれた土岐頼芸は、もともと道三のことを嫌っていたため、

 

道三の息子である高政(伊藤英明さん)に自分が実の父親であるかのようにほのめかします。

 

すなわち、高政の心を道三から引き離し、関係を拗らせようと企みます。

 

この時の、道三のにらみと声と演技が、


なんとも戦略的な道三の人格を表していて、


ひやひやドキドキしました。

 

土佐と美濃との関係は、というと、


美濃は、もともと守護である土岐が治める国だったのですが、


この時代、守護代・斎藤家の名跡を継いだ道三が、美濃の実権を握っていました。

 

室町時代の末期は、国元で勢力を強めた守護代に取って代わられるなど、


下位の者と上位者が入れ代わる下剋上の時代。


この美濃国と土佐の関係も、まさにそのような関係。

 

もしかすると、今の時代も、


時代の変化によって、


年齢やいままでの実績とは関係なく、


実力主義ともいえる評価の仕方が、重なる部分があるように思います。

 

さあ、4話これから!楽しみです!