映画音楽を歌うこと そして、作品を作るということ | 歌手 堀澤麻衣子オフィシャルブログ Powered by Ameba

夜の作曲、ろうそくの灯りでつくると


雰囲気バッチリで楽しいです

 

 

●映画音楽を歌うこと


そして、作品を作るということ

 

先日、作曲家の瀬川 英史さんに作曲について教えて頂いたので、


新たなソフトで、作曲スタート!

 


お昼からスタートして、


集中度に自分でも驚きましたが、


気づけば12時間✨全く疲れず(^.^)

 

 

LAにきて、様々な素晴らしい作曲家・アーティストの方々に


毎日のように出逢っていますが、


その方々に共通することは


常にチャレンジ精神をお持ちで、


『まずやる』こと。

 

そして


『できるまで諦めないこと』

 

アメリカに「めんどくさい」という言葉がはないと聞いた時、


本当に驚きました。

 

どんなことも、大変だとか、嫌だとか、愚痴をいう時間があるなら


その時間を、行動するための勉強に当てる・・・

 

心をいやな気持ちでいっぱいにする前に、


夢が叶って楽しいとか,快適になった時の心のイメージを先どりして


それを楽しみに行動を繰り返してる。そんな印象を受けました。

 

行動を人よりしているから、失敗の数も多いと思いますが、


良い思い出も、苦い思い出も、


様々な経験が音に反映されるし、


そんな人間的な深みが、


作品に登場する人間の心模様として音で表現されるんだと思います。

 

 

わたしも、映画など作品を歌う時は、常にそこ考えて


言われたオーダーに対して、ただ歌うのではなく、


あくまでも、監督がその世界観になるべく近づけるように、


自分でもイメージしたオリジナルな音色を提示できるように


色々な歌い方を提示して


選んで頂けるようにします。

 

 

監督の頭の中で、鳴っている音はもちろんあるのですが、


提示することによって、新たな発見が監督サイドにもあれば


それは化学反応のように輝き、その作品をさらに深いものにします。

 

自分のやりたいことをやるという意味ではなく、(↑自分の曲の時はそれでいいのですが)


その世界観を一緒に感じて、


人が心を揺さぶられ、感動する域まで達するような声を提供するには、


まずその作品に対して自分が


心揺さぶられるまで、感じきっていなければ


そこには辿りつけないと思うからです。

 

 

出すその音、その声、そのものが、


自分で鳥肌が立つくらいの出来でなければ


本質的ではないと思います。

 

素敵な作品に触れ、素敵な方々に会い、


そんな作品を創れるよう、


さらに精進していきたいと思います