2022年9月23日(金)

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今回は2回目で2カ国目の支援となります。カンジャガ村の時は何もわからず、全て一から相棒のダニエルやガーナ隊の仲間や妻など色んな方と一緒に試行錯誤しながら進めていました。

今回はカンジャガ村での経験があるので、ある程度の状況を想像する事が出来ます。
例えば、現存するこの校舎!

外から見ても強度とか大丈夫かな?という感じの建物ですが、さらに中を見ると。。

このブロック的な壁はセメントを使ったいわゆるモルタルブロック(カンジャガ村で使っていたのはモルタルブロック)ではなく、煉瓦を焼かずに乾かしただけの状態でそのまま重ねて作った土壁に近い形です。そして、天井がかなり低い。


近くで見るとよく分かります。

さらに、建物の土台となる柱(鉄筋)もありません。という感じで、素人の私でもツッコミどころ満載な校舎でした。

何故煉瓦も焼かずに、柱もない、間にあわせのような校舎を建てたのかと聞いてみると「時間がなかったから」という事でした。

きっとコミュニティの多くの人たちでお金を出し合ったけど、みんな仕事をしながらボランティアで建設を進めていたようなので、日によって作業する人数もバラバラ、技術もバラバラな状況だったのではないかと予想します。


学校の近くを歩いていたら、煉瓦の焼き場みたいなところはあったので、

時間をかければしっかり焼いた煉瓦が出来そうですね。

でも、そんなに裕福には見えないこの地域で自分達でお金を出し合って、自分達で作業して学校を建てたというのは凄い事だと思います。

中々出来る事ではありません。


ちなみに、こちらはロシナンテスの拠点で住民とロシナンテスでお金を出し合って建てられている医療者用の宿舎。

柱はないものの、ブロックで作られており、漆喰も塗られているので、だいぶ強度がありそうですね。そして、窓もバランスよくついているので、日の光が入りやすい。

せめてこのぐらいの建物があればというところだと思います。


こちらはさらに立派な建物で耐久年数もだいぶ長いと思いますが、建設コストが一桁変わってきます。今の私には手が届かないレベルです。


基本的に、途上国での学校建設は地元で手に入る素材を使って、地元の人達でメンテナンスが可能な建築方法で建てるというのが長持ちさせるための秘訣です。

このエリアでもモルタルブロックの建物はありますが、近くの都市から買ってきているみたいなんですね。


建設するなら極力地元の素材に拘りたいので、恐らく建設するとしたら、煉瓦の校舎になるのではないかと思います。

日本ではどうなのか分かりませんが、ザンビアでは煉瓦の方が安価で、割と色々なところで煉瓦で出来た家を見ます。


今回の訪問で村の色んな方と連絡先を交換したので、ひとまずは少しづつコミュニケーションをとっていこうと思います。



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