息子は中学受験を終了しています。
自分の記録に残したいので、時々【中学受験】に関する記事を書こうと思います。
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数年前、息子がまだ小学生になりたての頃、祖父母がパズルを送ってくれました。
日本地図のパズルです。
もともとパズルが好きだった息子、食いつき良かったのを覚えています。
このパズルは、ピースが立体になっていて、ハメやすいのが特徴。紙のパズルのような微妙な「ズレ」がなく、ストレスフリーだと思います。
そして、地域ごとに色が分かれてるバージョンと、全国同じ色バージョンがあり、学習進度に合わせて使い分けていました。
各都道府県を手に取り、「うわぁ、北海道でかー!」「東京ちっちゃいなぁ」などと言いながら、楽しくやっていたのを思い出します。
祖父母に「パズル、楽しくやってるよ。」と伝えると、とても喜んでいました。
その2年後、今度はこちらが送られてきました。
旅行が大好きな祖父母らしいプレゼントです。
この地球儀は「しゃべる地球儀」で、一言で言うと百科事典のようなもの。ペンでタッチするだけで、世界各国の解説はもちろん、世界の国歌が聴けたり、とにかく楽しい。
モニターに映る世界の景色も素晴らしいです。
土台の下に、引き出しのような部分があって、そこに日本地図が眠っています。日本国内の説明も充実していて、親子でタッチしまくりです。
日本の名所を見ることができるので、私は、旅行に行きたくなる気持ちを抑えるのが大変でした。
(20代の頃、一人旅で18きっぷで日本一周とかしちゃうような人間なので・・・)
今でも時々息子の部屋で遊んだりします。
「人口が少ない国を選んだ方が勝ち!」なんてゲームをしてみたり。大人になっても楽しめます。祖父母に感謝です。
それからこちら大きな日本地図です。
ぜひ、リンク先にとんで拡大して見てください!
ものすっごく細かく、都道府県のあらゆるデータが所狭しと書き込まれています。
我が家では、トイレに貼っています。
年々データが変わっていくので、毎年新しいものを買っています。
初老の私には見えないくらい細かい文字でびっしりと。とにかく情報満載です。特産品などのイラストもあるので、眺めているだけでも知識が入ります。
子供のトイレが長いな・・・おなか痛いのかな・・・?と思ったら、地図を眺めていただけだった!なんてこともありました。
これ作るの、大変だろうな・・・と心の中で思いながら私は眺めています。笑
そして、地図をもう一つ。
でかい白地図です。
リビングの壁に貼っています。
ホワイトボードのシート版といった感じです。
これは、今受験勉強中の娘用に買いました。
この白地図に、「今日は平野!」などと決めて、塾の教材を見ながらペンでどんどん書き入れていきます。
いろんな色のペンを用意して置いてあります。
絵をかくのが好きな娘は、勉強の息抜きに、落書きしたりしてます。それもまたよしです。
ノートサイズの小さな白地図だと、込み入った部分は大雑把になりがちです。県境や半島、小さな島々まではっきり見えるこの大きな白地図は、受験勉強にとても有効だと思います。
大きな地図で学んだことは頭の中で圧縮できるけれど、小さな地図で学んだことを頭の中で拡大することは難しいですものね。
都道府県に興味をもつきっかけは、なんでもよいと思います。
コロナ禍で制限があり、旅行が難しい時期が長くありました。
本当は、全国各地のお祭りを子供たちに見せる旅行をしたかったのですが、息子の受験前にはかないませんでした。
そこで、各地のお祭りの様子を印刷して、トイレの地図の横に週替わりで貼っていました。
雪まつり、ねぶた祭り、竿灯まつり、七夕まつり、祇園祭、阿波踊り、博多どんたく・・・などなど。
子供たちはどれも「行きたいなぁ!見てみたいなぁ!!」と興味津々でした。
都道府県と仲良くなる、ということは、自分が生まれた国をよく知るということ。
知れば知るほどいろんな感情がわいてきます。
今はまだ子供なので、できることは限られていますが、大人になって、どんな行動をするかは本人次第です。
今学習してることが、その時の原動力のタネの一つになればいいな、と思っています。