こんばんは、音じいやです。
今回は、紹介するアルバム作品に採点を付けてみようかなと、、
(あくまで紹介した作品を聴いてもらう時の基準になればなと)
ただし、あくまで採点は主観となります。ですから、一応基準となる作品を今回選んで、今後もご紹介する作品に採点つけていこうかなと考えてます。
とは言え、多くのジャンルを一様に採点するのも変ですので、いくつか大雑把に線引きして基準とさせてもらいます。
基準としては
1.年代としては、2000年代以降と90年代以前で分ける。
(特に2000年以降はジャンルレスと言うか色んな音楽性が混在した作品も増えてきた為)
2.ジャンルは、
・ハードロック/メタル
・スラッシュ/ヘヴィメタル
・ロック/ハードロック
・ヘヴィロック/オルタナティブメタル
・ロックンロール/ハードロック
・ダンス/エレクトロニカロック
・その他
程度に分けてみます。
(ジャンルは個人的な主観で割り付けるのでご了承願います)
3.採点基準は、
とりあえず、各ジャンルの高採点となる作品を随時ご紹介していきます。(今回はハードロック/メタル)
それらを基準に今後のご紹介していく作品にも採点していこうと考えております。
4.変更あるかも
採点は、個人的に聴いてきた作品を元に主観的なものですので、今後、採点基準を変えたいと思う聴いたこと無い作品に出会うかもしれませんので、その際はご紹介した後でも採点変更する場合がありますので、併せてご理解願います。
と前置き長くなりましたが、今回は90年代以前のハードロック/メタルのカテゴリーで、超名盤の採点をしていきたいと思います。
まあ、今回採点する作品はすでに過去にご紹介済みですね笑。
ですので、採点と、それぞれ簡単なコメントのみ書いていきます。
ホワイトスネイク(1987/白蛇の紋章)
採点:99/100
年配のロックファンの方々は当然ご存知(笑)の作品ですね。
Vo.デビッド・カヴァーデル、Gt.ジョン・サイクス、B.ニール・マーレイ、Dr.エインズレー・ダンパーと言ったメンバーで1987年に制作・録音されリリースしました本作品、全世界で大ヒットしました。
重厚なハードロックから心に染みるバラードまで、幅広い曲が収録されていますが、全曲名曲です。いわゆる捨て曲なしの超名盤と言えると思います。
ホワイトスネイクのリマスター作品が昨今多くリリースされていますが、聴くなら必ず!この作品をまず聴いてください笑。
現代でも十分以上に通用するハイクオリティなハードロックです。
本作、リリース国やリマスター盤の再販バージョンによって収録曲や曲順が異なります。個人的には20周年リマスター盤1987が、音質、曲順ともに1番かなと思ってます。
ボン・ジョヴィ(NEW JERSEY/ニュージャージー)
採点:95/100
はい、皆さんご存知のボンジョヴィです。
Vo.ジョン・ボンジョヴィ、Gt.リッチー・サンボラを中心として1988年にリリースされた超ヒットアルバムで、5曲もの大ヒットシングルを擁するモンスター作品です。
日本では前作のワイルド・イン・ザ・ストリートに収録されているキャッチャーなリヴィン・オン・ア・プレイヤーが有名ですが、本作はカントリー風味も感じられる、よりアメリカンなハードロック作となっており、楽曲に深みと重厚さを感じます。
売れたからといって売れ専バンドと思うなかれ、と言った感じで、マジで本格派ハードロックの超名盤です。
当然、捨て曲無し。
シングル曲よりこちらがオススメ
クイーンズライチ(オペレーション・マインドクライム)
採点:95/100
この作品、今の若い子の多くは知らないかも知れませんね〜。
ハードロック/メタルバンドによる、いわゆるコンセプトアルバムです。
Vo.ジェフ・テイト、Gt.クリス・デガーモ、マイケル・ウィルトン、Dr.スコット・ロッケンフイールド等メンバーにて1988年にリリースされた本作は、やはり大ヒットしてます笑。
オペラチックな歌唱に特徴のあるボーカルですが、何より音から映像を想像させる力が物凄い作品です。
もちろん、楽曲はメタリックな演奏もあって物凄くカッコ良いですし、コンセプトに沿った曲順も完璧です。
ドリームシアターが台頭してきてからは本作も影が薄くなった感もありますが、今聴いても古臭さは殆ど感じないほどの完成度ですね。
アルバム通して聴いて下さい!
デフ・レパード(Hysteria/ヒステリア)
採点:98/100
本作は、完璧なハードロック作品です。以上!笑。
1987年に、当時は珍しく4年の歳月をかけて制作リリースされた作品で、500万枚以上売らないと赤字になると言われたくらいお金の掛かったアルバムらしいですねー。
現在も活躍中のメンバーを中心に、バンド最大のヒットとなったのですが、それも当然の充実した楽曲等が収録されてます。捨て曲はありません。
当時のロックバンド作品と大きく異なるのは、デジタルサウンドでのアレンジの凝り方ですね。
ドラムは諸事情あって致し方ないのですが(事故により片腕を無くしてデジタルドラムキット使用)、何せ効果音のみならず、楽曲の多重録音の多用が半端ない!
名プロデューサーのマット・ラングのこだわりが凄すぎて、元々良い楽曲を磨きに磨いてます。
リマスター盤なら、今でも現代の作品として聴けるくらいスーパークオリティのアルバムですね。
完璧すぎて逆にー2点です笑。
エクストリーム(ポルノグラフィティ2)
採点:95/100
最後にエクストリームのポルノグラフィティ2を採点しました。
Vo.ゲイリー・シェロンとGt.ヌーノ・ベッテンコートを中心に制作、1990年にリリースされたセカンドアルバムになりますね。
それなりには売れた作品ですが、アコースティックバラードのモア・ザン・ワースが大ヒットした事が要因と言えますかね〜。
但し、高採点の理由は別にあります。
いわゆるラップメタルの代表の一つとも言われる本作ですが、実は超テクニカルでメタリックなギターを主体に置いた名曲揃いのアルバムなんです。
現在までに6作品をリリースされているエクストリームですが、全編奇跡のようなメタルアルバムはこれ1枚です!一段上のギターキッズにも是非一度聴いて欲しい作品です。
という事で、過去にご紹介済みの作品ばかりでしたが採点してみました。
95点以上は基本的に今現在でも聴きたくなる時がある程好きな作品ですね。
もちろん、一回聴いてもう聴かなくなった作品や、一曲目しか聴かなかった物も今までありましたから、機会があれば紹介するかもですね笑。
また適時記事あげますので、宜しくお願い致します。
それでは以上です。