堀越商店日記・副店長候補の落書きノート
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東日本大震災2ヶ月後の石巻・小渕浜

一昨日、店長(妻)と共に、震災後の初めて直接被災地に物資を運んできました。

目的地は、宮城県の牡鹿半島にある小渕浜。
ここに決定したのは、知人宅があることも要因のひとつですが、被害を免れた民家を避難所として大人数での共同生活を今なお続けている方々に少しでも物資を届けたかったからです。

ここには、震災後2度ほど宅急便で支援物資を送っていました。主な支援物資は、店の仕入れ先サイトのメーカーさん、小売店さんからの無償でご提供頂いた衣料品です。今回は直接、車で出向くため衣料品の他、日用品、野菜、果物、日本酒も持参しました。

5月17日の読売オンラインの記事ですが、小渕浜の今が紹介されました。
民家20軒に360人避難、物置にも寝泊まり

ルートは石巻市街から牡鹿半島の西側の海岸線沿いの県道2号線を小渕浜を目指して南下。
県道2号線の途中ルートは、桃浦→侍浜→萩浜→小積浜→清水田浜→大原浜→給分浜→小渕浜です。

テレビで観ている映像と同じ景観です。なんか夢をいている様な感覚を覚えます。現実を現実として受け入れられないでいます。なんか、発展途上国で起きた戦争後の後地かと感じる程です。

小渕浜
・一面ガレキの山。それでも高台にある家は何とか無事の様です。
・交通、物流のため、小渕浜でも道路からはガレキが撤去されていました。
・電信柱も新しくなっています。やっと電気も使えます。5月の初め頃からだそうです。
・水道は、訪問した3日位前にやっと利用できる様になったそうです。ですから5月17日頃からでしょうか。

・知人宅も高台にあるため無事で、避難所として母屋と納屋を3家族が共同生活をしているとの事。
・知人宅の直ぐ下の家は、なんとか崩れずにいる状態。その下の家は、跡形もありません。
・大津波は全体が真っ黒で白い波ではなかったとの事。ここ小渕浜地区の津波は「写真1枚目の右側」の小渕浜からだけでなく「写真1枚目の右上」の給分浜?からも来たとの事です。

・知人は、この日初めて船を出して釣り出掛けて、「小さい魚2匹を釣った。例年なら沢山釣れるが、まだ水温が低いから6月になったらもっと釣れるだろう」との事。
・小渕浜は、丘陵地で高台が少ないため仮設住宅もなかなか進んでいなくて、知人の土地が高台にもあるため仮設住宅用に土地を提供する予定との事。

・知人宅を去る際に、お土産を頂きました。どっちが被災者なんだろう。ありがたい事です。
 塩竃のサンマ・・塩竃の魚市場は無事でここの魚を配給されているので魚は間に合ってるそうです。
 自宅冷凍庫に保存していた刺身ネタのエンガワの切り身。

・知人宅の皆さん。そこで共同生活をするご近所の方々。とても明るく前向きに生活されていました。本当は言葉では言えない位、これからも大変なハズなのに。全く頭が下がります。

$堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-18
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桃浦←侍浜←萩浜←小積浜←清水田浜←大原浜←給分浜
・車で通り過ぎただけですが、建物は低地だけに建てられていたのでしょうか、無事だった建物が少ないようです。

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石巻市街
・交通、物流のため、石巻市街でも道路からはガレキが撤去されていました。そのためでしょうか、道路脇にはそのガレキが積まれています。
・所々、信号機が復旧しない箇所がありました。その箇所には警察の方々による交通整理です。兵庫県警、愛知県警の文字が識別できました。
・自衛隊の方々の姿があちこちに見受けられます。交通整理にガレキ撤去作業。その他諸々。
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東日本大震災、やっと電気、携帯の復旧

去る3月11日の東日本大震災が発生。我が宮城県栗原市は震度7を観測しました。

幸いに山沿いの栗原市は、その被害が軽微に済みました。

我が家の被害も軽微ですが、地盤が緩いせいか家の壁の各所に亀裂が入りました。棚においているモノはほとんど落ちました。

でも家族全員けがも無かったのが何よりでした。

地震直後からの電気、水道、携帯電話が使えない日々が続きましたが、昨日の3月17日に電気の復旧と、携帯電話が通じる様になりました。

プロパンガスのため、都市ガスと違い、非常に早く点検、復旧をしました。

水道は、幸運なことに、地域の方々が断水の状態にも関わらず、水道は出ていました。


この大地震で初めて、欠乏物資の食料、電池、灯油、ガソリンを求めて大行列に並びました。

今までの普通の生活は、社会全体の支えがあって初めて成り立つことを痛感させられました。


まだ、大地震による被害の全体像は見えませんが、今後、このような惨事が来ない未来を祈りたいモノです。

でも祈りだけでなく、その未来を築く努力も必須ですね。

まずは、岩手、宮城、福島と他県の沿岸部地域の復興です。

栗駒山百景

今日の栗駒山です。


今日は朝から一日中、栗駒山の全景がみられるほどの快晴でした。

ここ1週間以上、天候が良く、田んぼにも雪がほとんど無くなったようです。

堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-栗駒山百景20110221-1

< 栗駒山・・撮影日時 2011/02/21 8:19:53 撮影場所 金成小迫 >


堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-栗駒山百景20110221-2
< 栗駒山・・撮影日時 2011/02/21 8:38:23 撮影場所 栗駒中野>

我が家のひな祭り

もうすぐ、ひな祭りですね。

我が家でも、長女の誕生以来、ずっーと毎年なんとか飾り続けています。


去年は、自分が多忙のため、ばあさまが飾ってくれました。

今年は、自分が、そろそろ飾ろうかなと思っていたら、先に、ばあさまが飾ってくれました。


堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-ひな祭り-1
< ひな飾り >


堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-ひな祭り-4
< 「男雛」と「女雛」 >


堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-ひな祭り-3 堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-ひな祭り-2

今日から、栗原市でも、くりこま商家のひな祭り が開催されます。

◆開催期間/平成23年2月20日(日)~3月6日(日)各店舗の営業時間
◆開催場所/栗原市岩ケ崎商店街一帯


江戸時代後期の雛人形から、明治・大正・昭和と各時代の世相が伝わってくる様子は感動的です

ご都合が良かったら、どうぞご覧になって下さい。

バレンタインデー手作りチョコ

今年も、バレンタインデーですね。

幼少の頃より、あまり関わりが非常に薄かったですね。


でも、店長(妻)が、ずっーと手作りチョコを作っているので、ありがたく毎年頂いています。

で、店長(妻)の影響から、いつの間にか、娘達も手作りチョコを作る様になりました。


今年は、バレンタインデーが月曜日と言う事もあって、我が家では、土曜日から日曜日にかけて、店長(妻)、長女、次女が各々の思いを込めて、手作りチョコの制作に励んでいました。


自分は、お陰様で例年通りですが、そのおすそ分けに預かりました。

今年もありがとうございます。頂きます。


堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-ハレン-1 堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-ハレン-2
< 店長作品 >

※毎年、忙しい合間をぬって短時間で作ってくれます。感謝です。前日の日曜日に頂きました。


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< 長女作品 >

※当日に頂きました。ありがとう。大勢の友達に配る様です。


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< 次女作品 >
※前日に頂きました。ありがとう。作りとパッケージに気配りが感じられます。


堀越商店日記・副店長候補の落書きノート-ハレン-7

< ばあさんからの頂き物の鏡月 >
※20度。25度じゃないですね。じゃー、ストレートで頂きましょうか。

※もしかしたら、このパッケージって、店長さんオリジナルかな。

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