RE_PRAY佐賀公演。CSテレ朝チャンネルで初日の放送がありました。
ノーカットCMなし。羽生結弦見るならテレ朝チャンネル。ありがとう~~~
夜7時っていうのはなかなか難しい時間帯ではありまして。録画はしつつ、8時くらいからチャンネルを合わせた。
いきなり破滅への使者。クジャさまが戦っていた。
話には聞いていたが、ほんとにジャンプの調子が悪かったんだね。
きっと練習や調整がうまくいかない事情もあっただろう。下衆メディア許すまじだな。
それでも必死に戦う姿って、よく知らないけど、これもまたクジャさまなのかな。
というわけで、ちゃんと見れたのはほは後半から。
後半は再生と、鎮魂と、浄化と、癒しのプログラムたちである。
テレビはアップで顔が映る。
ちょ、ちょっとなんだこれは。美しすぎんか。
色が、白い。
なんかめっちゃ透きとおっているんですが。
ものすごい、圧倒的な、透明感。(美しさの原点だわ)
消え入りそうなほどに透きとおっている。
あまりの美しさに動揺するぞ。
前にも書いたっけ。
やさしくて
はかなくて
きれいで
こわれそうで
っていうのは羽生さんだぞーーーって。
やさしくて、きれいで、は当然のこととして。
はかなくて、こわれそうで
今回の美は、まさしくこれが当てはまってた。
今だから、きれいだねーで済むけど、当時リアルで映像でこの顔見続けたら、怖くなったかもしれない。(現地では私の視力では顔まで見るのは無理)
だって、この佐賀公演の前あたりは、羽生さんすごく辛かったはずだもの。辛いことや悲しいこと、腹立つことや理不尽なこと、いっぱいあったから。
そんな思いや心配がある中で、あの顔見たら、消えてしまいそうな怖さを感じたかも。
そのくらい、透きとおっていた。
そんな透きとおった顔のまま、両手マイクを胸の上に持って(女子アイドルか)、髪の毛ほわほわで話をする。
命を削って、ロウソクのように燃やす話だ。
話の内容は切れ切れに聞いていたが、こうして映像で見られてありがたい。
ぽわんぽわんした状態で、ハードな話をする。
いろいろあったあとで、ファンがどう受け止めるのか最初は不安もあったかもしれない。
でも佐賀の会場はみなあたたかくて。いやきっと、あんな辛いことがあったあとだからこそ、あったかく包み込むケツイで集まってくれたのだろうね。
そんなに命削らなくてもいいじゃない、を身近な人に言われたのはショックだったのかな。その生き方を理解してくれてると思うもんね。
でもこういうふうにしかできない、生きられない。こうやって全力で、燃やして、がんばるって。
そもそも羽生さんのやっていることは、従来のアイスショーの在り方とはかけ離れた、革命的なものだから。今まで誰もやったことがない、たぶんこの先も誰もできない。
それを遂行するには羽生さんだって全身全霊で燃やして命だって削る勢いでないとできないんだろう。
でもやらせてくれって言うんだもん。心配かけてと謝りながら、自分のやるべきことやりたいことは絶対譲らないのが羽生さんなのは知ってるもん。
だからいいよ。とことんやっていいよ。見てるよ。ちゃんとついていくよ。
そんなにまでしてやりきりたいものを持っていることはうらやましいよね。
それを持てることが、もうそこで幸せなんだ。それはわかるよ。羽生さんは幸せものなんだよ。
昔は私も持っていたかもしれない。命削っていたかもしれない。
でももう、削れるほどの体力がないから。今はその覚悟を持って進む人を応援したい。
全力でがんばりますって。
応援よろしくお願いします。
そう言ってくれるなら、もうぜんっりょくで応援しますよ~~~~!
あの頃の羽生さんを取り巻く状態は本当に大変で。
でも羽生さんは、一生懸命調整して最後まで滑りきれるようにがんばってきたんだと思う。
佐賀には地元の人全国のひと海外の人が集まって。運営側はギリギリまで席作って直前にチケット買った人もとんできて。みんなで羽生さんを応援するんだという気に満ちていた。
そんなお客さんを佐賀では全力で歓待、ほとめいてくれた。
いい会場でいいショーだったんだろうね。
羽生さんよかったね。
私が佐賀公演をリアルタイムで見たのは2日目のライビュだった。
あの頃の残酷で理不尽で腹立たしい状況で、羽生さんのことを本気で心配した人も多かったんじゃないかな。
本当にやめることを選ばなければ、道は続いていく
羽生さんの道は続いていくんだ。続けてくれるんだ。ここで胸をつかれて泣きそうになったことを白状いたします。
横浜での羽生さんは元気でピカピカだった。宮城のノッテの羽生さんは発光してまぶしくてよく見えないくらいだった。
その先へ、ちゃんといのちは続いている。
佐賀公演、ありがとう。
羽生結弦見るならテレ朝チャンネル、ありがとう。
さあ、この先は、RE_PRAYが宮城に凱旋だよ!