「愛されたいって思っているんだったら、自分の方から相手のことを愛すれば良いんだったですよね?」

 

 

 

そんなことあるわけないでしょ。

 

 

 

「はあ?前教えてもらったときには、そんなふうに言ったじゃないですか?」

 

 

 

その時はその言い方が

 

あなたにわかりやすかったからでしょ。

 

 

 

「だったら正解はなんですか?」

 

 

 

愛に正解なんてありません。

 

 

 

「正解がないんですか?!」

 

 

 

正解って言った途端に

 

不正解もあることになるでしょう。

 

愛には正解しかないから、

 

正解を意識するとか

 

不正解は何だろうってこともないんです。

 

 

 

「ぽんぽこってほんとわかりにくいんですよねっ」

 

 

 

すごくシンプルなんだけどね。

 

あなたの理解のあり方が

 

物事を分かりにくくしてるんだろうけどね。

 

 

 

「私の理解ですか?」

 

 

 

私のって言うより、あなたの自我が。

 

 

 

「だったら本当の愛って何なんですか?」

 

 

 

あなたは既に愛されているんです。

 

愛の中にありますから安心してください。

 

あなたはすでに愛に満たされているから、

 

その愛であなたの世界の全てを

 

愛してください。

 

それが愛の願いです。

 

 

 

「言ってることの意味が全然わかりませんけど、だったら好きな人の場合には?」

 

 

 

相手に気に入られようとか

 

相手から愛されたいなんて思ってはいけません。

 

そう考えた途端に愛は消えてしまいます。

 

それが愛の性質です。

 

 

 

「愛の性質?」

 

 

 

愛をわかろうとして求めると、

 

悪や困難や不都合が必要になるんです。

 

そのためにあなたの周りには

 

嫌なこととか困ったことが起こるんです。

 

 

 

「何言ってるんですか?」

 

 

 

愛について語っています。

 

 

 

「さっぱり意味わかりませんけど?」

 

 

 

わかる人にはわかるんです。

 

今のあなたには

 

まだわからないということですね?

 

愛には不都合や悪も含まれますからねぇ。

 

 

 

「だったら、今の話にもどこかに不都合とか悪があったんですか?」

 

 

 

以前に愛は全てだと話してあげたでしょ?

 

それがわかるようになったら、

 

あなたも自分の世界にあるもの全てを

 

愛することができるし、

 

あなたのことを愛してくれるもののことも

 

わかるようになるんです。

 

わかるようになったら、

 

そのものたちに対して

 

感謝の気持ちが溢れるんです。

 

そうなったときにお話ししてあげますよ。

 

 

 

「だったら、愛されたいときにはどうすれば良いんですか?」

 

 

 

まずはその囚われを捨ててください。

 

そういうものなくたって

 

あなたは愛されてるでしょ?

 

 

 

「誰にですか?」

 

 

 

私にも地球にも全てにですよ。笑