「私って物忘れしやすい性格なんですよね」



はあ?



「やることを忘れたり、物を忘れたりしちゃうんですよ」



それって性格じゃないよね。笑



「確かに性格じゃないかもしれませんけど、これって生まれ変わりでもしない限り治らないのかもですね。笑」



性格も物覚えの悪さも

生まれ変わったって治りません。笑笑



「だったら、どうやったら治るんですか?」



忘れないための方法を身に付ければ良いだけです。



「それができたら誰も苦労しませんよね?」



じゃあさあ、今のあなたは

忘れ物をしないために何をやってるの?



「そうですねえ…、バッグを1つにしとくとか必要なカードとかはお財布の中に入れておくとか…」



他には?



「仕事の事とかは予定をノートに書くようにしてます」



はい、なかなか良い感じですね。笑

でもそれだけじゃ足りないので、

他の方法も試そうか。



「どんなことを試すんですか?」



例えばそうだなぁ… 、

仕事とプライベートで使うバックを変えるとか

それぞれのバッグの用途に合わせて、

バッグの中に入れるべきもののリストを

カードにして一緒に入れておくとか、

出かける前には、

語呂合わせで携帯するものを口にするとか。

サイフ、スマホ、ノート、ハンカチ、カギ、だと…

“刺すのは鍵”とかさ。



「そんなことで忘れないようになるんですか?」



それはあなたに合っているかどうか次第だよね。

自分に合ったやり方を見つけるってことを

コレまで十分やって来なかったかもね。



「みんなやってるんですか?」



多くの人は習慣の中で

その人なりの対処方法を身に付けてるよ。

そんでもって、意識してなくても

脳が勝手に覚えてくれる人も多い。



「私は、それが出来ないんですよねぇ」



それが出来ないってわけじゃなくって

他のやり方をアレコレ試し足りてないのかもよ?

ノート使ったりするのって

自然とできてるんでしょ?

バッグの使い分けだって。



「あぁそうですね。やり方を変えたり工夫すれば良いんですね」



そうだね。

それでダメなら他のこと試す。

そういう行動をすることが

あなたを助けてかれるかもしれないよ。



「でも、今のやり方を変えるのって難しそうだなぁ…」



そういう考え方をするクセを

変えていくのも1つの手だけどね。笑



さてと、


いつものお孫ちゃん。


“いい顔”してるんだけど


喜んでるポイントと見せてくれるポーズとは


なんかズレてる気がするよね。笑




「こういう年齢の子にはありがちですね」




そうだね。


感情表現の使い方も練習中だね。


子供の、こう言う社会的スキルだって


練習したり相手の反応見たりしながら


使い方を変えていってるんだよね。


大人になっても使えるやり方だろ?


こんなふうにやって行きたいんなら


楽しく練習あるのみだね。笑