自分のための休みの使い方

普通の休みをぜーんぶ半日休に変えたら

一月に休みのある日が

18日になるね。

今日も休み明後日もその次も休みですみたいな。

どうせ暇でどう使うかなんて

どうにでもなるんじゃないの？

ほとんどの日が

休みみたいな感じになるかもよ？

どうよ？そんな休みの取り方？

「私の休日の使い方なんですけど

エステに通うとか言ったような

“どうでもいい用事”は

平日の休みに入れたいんですよね」

ほう。

「それでもって、日曜日とかは、

他の友達と時間を共有できるような

“大事な用事”に使いたいから

日曜日の休日は大切にしたいんですよね」

あなたは何が大事だと言ってるんだっけ?

「大事だとかじゃなくって…
充実したって言う感じで

満たされたいわけですよ」

という事は
女友達との遊びは充実しているけれども
キレイになるための

エステは充実してないと言うわけだ?

「そーきましたか。

だってですよ、彼氏は目の前に今いないけど
女友達はいるんですからね」

そうか、今すでに満たされている方を

大事にしたいと言うことですか?

「いやそういうことじゃないですよ」


じゃぁ一体どういうことでしょうかね?



「どういうことですかね?難しいです」

何が難しいの？

「エステは単独の行動で
いつでもやれることだし
エステ店が空いてればやれますからね」

「友達との遊びは
なかなか会えないし
時間の調整は難しいんですよ。
だからこの部分は大事にしたいと

思うんじゃないですか?」

と言う事は、
やっぱりキレイになって

彼氏を見つけることよりも
友達と時間を調整してでも

遊ぶことに使いたいわけだ?笑笑

「今の私に彼氏がいたら、
彼を優先しますよ」

いや、あなたの彼氏は既にいるよね？

「まだですって！」

まだなんだから、もういるんでしょ？

「はぁ？」

いやだからね、

あなたの彼氏はどこかにいると言うことだよね?

「それはどこかにいるでしょうよきっと」

どこにいるか分からないから
きれいになって

“ここに私がいますよー“って教えてあげるんじゃないの?

昆虫とかのフェロモンと同じで。笑笑

なのにその大事な行為を後回しにするの？…。笑笑

「ひどいですね」

ひどいよなぁ〜。

「尊師がですよ！」

俺、尊師じゃねぇもーん。

ただの通りすがりの通行人みたいなものだ。

「じゃあ一体どうすればいいんですか!?」


そういう話は、

落ち着いているときにじっくりと話をしましょう。

「はぁ⁈もぉーっ」

まあそう言わずに。

これやるから落ち着け。