自轉車家Joeのブログ -42ページ目
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閏年

閏年である。閏年は、オリンピックイヤーと重なっているね。

するってーと何かい??オイラったら、閏年生まれ??

東京五輪は閏年かい??


自転車に乗る時間がほしいなぁ。


自転車もそろそろ作りたいし…。


ラジコンは、ちょっとあきた。

今何故、自転車なのか

 最近ね、「何故自転車なのか?」という事を良く耳にするのだ。

ワタクシの人間構造上、理屈じゃねぇんだ!乗ってみな!と言ってしまうのが最も性に合ってるのですが…ナニブン言いたい事は沢山有るクセに、

所謂「ボキャ貧」ってヤツでして…。

 


あまり人様がワカランチンな輩だったりすると、妙に苛々してボキャッ!ヒ~ン!

なんて~冴えねぇ事態にもなりかねませぬ故、少々理屈を考えねばなりませんな…。


そもそも日本に於ける自転車の立場というモノがね、すんごい低い地位に甘んじているなのだよ。別に好きで甘んじている訳でも無かろうが…、兎に角自転車なんて…と言うか、市役所の放置自転車係の職員位しか、あまり自転車が日常の議題たり得ないのかも知れないけどね、まあ、それ程認知度は低い。だけどね、み~んな乗れるのさ、自転車。

当たり前の様に。しかもね、もうそりゃ破滅的な安価でもって手に入るんだよ。

安いから粗悪品でも何でもあまり気にしないのね…そう!簡単に手に入れられるから

軽視されちゃうんだよ。


 最近冷凍餃子問題で取り沙汰されている中国製食品、こと食品に関して、みんなヒステリックになっているけど、元々は日本人が撒いた種なんであるよ。


 日本はバブル経済以降、貧困層が極端に増えている。食うや食わずの輩も珍しくない。

正社員待遇で、年収200万円代なんてザラ。で、そんな使い捨て人間を生かさず殺さずにしておいて、駄目なら切って捨てる。で、企業保身を図る。


ん~誠に合理的である。


ふざけんじゃぁねぇよ! 

…いやいや、かく云うワタクシもご多分に漏れずなんですがね。


で、衣食住のうちの食・住はほぼ中国製。自転車の生産率の90%が中国製。


日本在住の中国人が自転車を買いに来る事があるんだが、その中国人は必ず


日本製


を欲しがる。日本製品、当然高い。一番安いのは?と聞くから、その一万円のだよ。


と指すと、それは中国製でしょ?なら駄目!」

と一刀両断である。


その在日中国人が云わんとする事、貴方にはわかりますよね?


こんな人も居るね。


「高い自転車買っても、どうせ盗まれちゃうし…」


翻訳すると…


「どうせウ○コになるんだから、松坂牛なんか食っても…」


嗚呼、アンタもう自転車乗る資格無いよ…。もう歩きなよ。


 

買うな!

食うなバカヤロー


いやいや、極論すれば、所有しなければ盗まれる事はない訳デシテ…。


どうせ安モンだから、かっぱらわれても、そこいらに古くなれば捨てちゃおうとか考えてんだろ??おい!

いやいや。自転車でも何でもね、価格には価値ってのが必ずあってさ、例えば1万の自転車と、3万の自転車は、云ってみれば、100㌘500円のアメリカ牛と、100㌘3000円の宮崎牛を比較して、どう違うの?と云っている様なモンである。


次に、自転車とは、やはり単なる道具に過ぎないんでは有りますが、乗り物としては大変不完全であるっていう事も特徴の一つでしょうな。だってね、スタンド無しでは自立すら出来ないし、自走することも勿論しないんだけど、一旦人間が関わると凄い力を発揮するんだよね、しかも乗り手の能力なりにさ。


人は利便性を追求するあまり、自己の能力以上の移動を手中に収めた。自動車や飛行機とかね。便利である。しかし、あまりに便利であるが故、自身の体内細胞、特に筋力を衰えさせてはいないだろうか?簡単にいうと、何処に行くにも車、車、車…なんて、やってませんか?限りある資源である化石燃料を燃やしてさ。いやいや、それは皆さんが汗水垂らしてお稼ぎになったお金でガソリンを買うんですから、どういう使われ方をしようが良いんですがね…。自転車は人力で結構なスピードの移動が可能なんですがね。


馬鹿な自民党はガソリン税の暫定税率確保に躍起で、更に大馬鹿野郎なのが民主党でさ、「ガソリン値下げ隊」だってさ、とほほなお粗末っぷりである。

もう黒塗りにふんぞり返ってねぇで、自転車乗れよ、議員さんよぉ。馬鹿


何故人は当たり前の様に自転車に乗れてしまうのだろう。凄いよね。子供の頃に身に着けた、体に染み込んだ感覚…。そんな曖昧な感覚を人は忘れないのだ。

とても不思議なバランス感覚なんだろうなぁ…きっと。



…とまあ、不思議な話は置いといて、次は化石燃料の話にしよう。もうそろそろ化石燃料の底を尽く日があちらこちらの研究期間で計算されていますな。世の中は挙って化石燃料にかわる燃料を模索しております。ガソリン値上げはむしろ大賛成!環境に付加を掛けて安楽をしようとしての代償でしょ?むしろ安い位であるよ。


 

 太陽光であるとか、天然ガスであるとかが今のところの大害燃料として研究されているらしいんだが…まぁ、ワタクシは専門家ではないので、その辺はその道のプロに任せるとしてだね、乗れば乗るほど内燃機関が丈夫で長持ちしてしまう乗り物といえば、

自転車だよね。内燃機関は体。当然限界はあるけれどもさ、健康的ではあるしね。

しかも排出ガスは二酸化炭素。太陽光や木々が酸素に変えてくれます。



 地球環境を無視して開発してきたツケが、地球温暖化を引き起こし、生命を脅かされるなんざ、本末転倒も甚だしいってもんですな。

だって本来人間は地球に住まわせて戴いてる筈なんだけどなぁ…そうだ!利便追求の果てに忘却の彼方へ飛んでいってしまった事実は、そう言った意味合いの「謙虚さ」を再認識させてくれる手段なのかもしれませんね。



そういったことにしておいてくれ給え!君ぃ!ぶはは。

 

ワタクシ達が出来得る事なんてのはたかが知れていると云うね。でもね、その出来る事を地道に行動し続けるってぇ事自体が大切であると思っちゃう訳なんすよ、実際。



 ワタクシ一人が実際に車に乗らずに自転車に乗ると、地球規模的な環境を考えると

見当もつかないけどね、事実数リッターの化石燃料は使われずに済んだわけだ。

エコロジーな話だ事。有る程度の範囲なんか自転車で事足りるって訳。バイシクルで

エコロジーだからバイコロジーなんて誰かが言ったか言わないかは存じませぬが…そんな気持ちを心の片隅に置いて自転車に乗るなんざ、粋じゃねぇですかい。

今日から即実行に移せるといった手軽さも魅力的ですぜ。簡単だし。


ワタクシはマイ箸を持って、割り箸は使わない運動を勝手にしている。たかが割り箸一本である。誰に強制するモノでもなんでもない。自己満足かもしれない。俺は地球への感謝だと思っているんだな。中国や韓国は割り箸なんか使わない。使いまわしの洗って使う箸を使う。食器と同じだ。日本人見習え。馬鹿。 

自転車関連の本の話

そういや最近、自転車ブームもあいまって、自転車関連の本って結構出てますよね…


読んでみるとね、これが結構面白い。

自転車ってのは人のペースで付き合えるんだってしみじみ思うわけでして…。
 
 んで、チョット前」に読んだ


「自転車散歩の達人」


という本が面白かったんで紹介しますね。


内容じゃあ有りやせんが…著者は山川健一さんという人なんですけどね、この山川さん、知る人ぞ知る、マックの達人。パソコンね。マックの本まで書いちゃってる、そんな人ですが、本当に自転車散歩が上手だと思いました。
 
自転車の散歩を


「ポダリング」


と云うんですが、この人は自転車は全く気取らない、所謂


「ママチャリ」、


しかも貰ったヤツという強者でして…。

不肖ワタクシ、ママチャリよりもチョットばっかし良い自転車に乗りましょう推進委員会委員長(?)と致しましては、結構なカルチャーショックであったと同時に、自転車の奥深さを改めて、また、しみじみと感じてしまいました。自転車の哲学と悦楽を謳っています。


寒いだの暑いだのと文句ばっかり云ってたら、始まらんですわな、実際…。


 この「ポダリング」、自転車と長く付き合うには持って来い!な行為なのかも知れませんぜ!


簡単に云いますと、単にマイペースで自転車を用いて散歩をするというモノです。簡単ですよね。


「クリティカル・マス」


という行動も…こりゃこの本には出てこないんですが、


文明や先端技術の革新、又はそれによって伴う自然破壊を危惧し、そんな人々が誰とも無く集まって、自転車に乗るという行為…。


こんな運動(?)なんかが最近アメリカを中心に、盛んだったりします。


…とまあ、これらの考え方は様々でしょうが、この本の中で気に入ったフレーズがあったんで紹介しちゃいましょう。


「自転車ってものはな、世界でいちばん優雅な乗り物なんだよ。その滑るような走りは、音さえたてないんだぞ。他にそんな神秘的な乗り物が有ると思うか?自転車ってものは、優雅で美しくあるべきなんだよ…」



 すべてを語っていますね。秀逸です。

自転車家ジョー、アメブロ始めました。


 新世紀になって数年、いやいや、世の中世紀末だ提灯だなぞと騒がれましたる昨今、教育問題や運動芸能に関する、まぁ、要するに金儲けの出来る職種に就かせるが為の、親御さん達の涙ぐましい努力が見受けられる様になる時代となりました。うーむ…何処かの政治家宜しく、これらの問題は甚だ、


「如何なものかと…。」

などとの給いたくなってしまうのであるね。いやね、人様の家庭の教育なんぞに別段興味が在る訳なんざ無い訳でしてね、うん、例えば俗に言う

「御受験」


なんていう不逞な環境を始点とし、東大をゴールとする、所謂学問であれば、まあ、可能性は無くも無いんだろうが…。    

 

 何だか、モームスだか天ムスだか知らんが、子供が芸能界で激烈に稼いでいるという事実を見て、


二匹目の泥鰌を狙う親達…。


松井やイチローにしたいスポーツ根性モノを地で行く教育…。


…まぁ、人様の教育方針だったりしますし、本気で取り組まれている御仁も多数居られるでしょうから、敢えてこの件には触れない事とします。って云うか、触れられないよね、普通。前出の野球の天才達だって、天才ってのは好きな事を精進し続けられる人って程の意味があって然りであろうし、その結果を出し得る数少ない人達を指すんであるね。

 

 お金があって、生活が豊かな事ってなぁ、そりゃ結構な事で御座いますね。お金が有りゃ、大きな家だって、高級な車だって買えるもんね。でも、本当に楽しい人生を送る為に必要な事なんだろうか?甚だ疑問を感じるんであるよ。


…まぁ、人間様の価値観なんざ、それこそ人それぞれでありましてね、アタクシが口を挟む余地なんざ全く無いし、挟む気もまた無いんで御座いますが…。


 高級車や大きな(高価な?)家なんかはお金があれば購入出来ますね。んで、車は運転免許さえあれば、素人がフェラーリやポルシェに乗る事だって出来ます。ガソリン入れりゃ走りますわな。


 自動車も自転車もそれぞれ発明されてから百十数余年、人々はその利便性を有効活用し、より有効に活用しようと技術革新され、自動車は経済成長と共に贅沢さを極めて行ったんだね。化石燃料を基に駆動力を得、室内エアーコンディションにより快適に調節され、便利になっていったんだね。

 

 結果、エンジンは無駄に大排気量化し、より早く移動する事を目的とされ、販売されていったんだね。最近もてはやされている

エコライフ

なんて何処吹く風でね、自動車に乗って移動する人は3000ccエンジンでも、5000ccエンジンでも

ほぼ一人。とほほな豊かさだよね。


 近年は長引く平成不況の影響により、必要最小限な自動車をってんで、スモールカーが見直されつつある。フランスやドイツなど、環境先進国である欧州諸国では、もう十数年前から言われてきた事なんだけどね、日本人は身に詰まされないと判らない人種みたいでさ、不況が長引いた結果、仕方なくスモールカーにしたってのが本音なんだね。


ガソリン代は安く済むし、車検や重量税なども安く済む。んで、スモールカーに乗ってみた結果、意外にも良く走るし、必要にして十分な事に気付き始めたんである。そう。乗ってみて始めて。

 だいたいさ、日本人ってのは、何時からこんなに見栄っ張りになっちまったんでしょうな。


 その点、自転車はその誕生以来、殆んどその容を変える事無く進化してきた。自転車だって日本伝来以来、当初はお金持ちしか乗れないステータスを持っていた筈なのに、いつの間にやら、

自転車は貧乏くさいって代名詞に成り下がってしまった。


自転車ってのは自分の力量をありのままに知らしめてくれる道具なのだね。


どんなに金持ちでも貧乏でも、漕がなきゃ走らない訳でして、しかも、その人が持ち合わせている筋力に応じてしかそのスピードが出せないという代物です。


だからね、自転車だって壱百萬円超なんて自転車は存在するんだけどさ、それを購入するには金だけじゃなく、相当な気力や体力も要求されるんだよね。


だってそうでしょ?折角買った自転車をさ、床の間に飾っておくなら兎も角、あくまでも乗り物な訳でして、いざ漕ぎ出しましたって時にね、壱萬円のママチャリなんぞに負ける訳にゃいかねー訳よ。んでも脚力が及ばない限りね、健脚なママチャリ乗りに千切られるなんてぇ不測の事態だってさ、その可能性は十分に有るってモンです。


レスラーはだしなね、立派な体躯な割にさ、昆虫みたいな細い足、なんて御仁が結構いるのさ、実際。

 

 んだってね、文明は人類を安楽に過ごせるが為、発展してきた様なモンだし…そりゃ裏を返せばさ、

人類の退化退行に拍車を掛けているに過ぎないんだよね。


寂しいじゃない、


そんなの。


 だからね、壱百萬円の自転車を本気で買おうなんてぇ御仁はさ、伊達や酔狂で自転車を購入するんじゃ決して無くってね、それに見合った脚力を養う訳。努力して。


自転車ってね、もうイヤって程、身の程を知らされちゃう道具なんだよね。


逆の云い方をすりゃ、敷居が高いって事にもなるんだよね。高価な自転車ってさ、独特のオーラを放っていてね、走る為に研ぎ澄まされているんだよね、それこそグラム単位の軽量化したりしてね。


「ほら、私は貴方に早く快適に走って貰う為に此処まで美しく、軽くなったのよ。貴方は私をどれだけ早く走らせる事が出来るのかしら?オホホのホ。」


なんちってさ。


 意外とさ、スモールカーなどと一緒でね、自転車だって乗ってみるとその良さが解るってモンですよ。生活環境がそうなってから気付くってのは余りにも勿体無いかもしれませんぜ。化石燃料と一緒でね、体力にも限界や衰えがあるんです。化石燃料と違うのは、体力ってのはさ、継続して使用し続けるとね、パワーアップしたりね、使える体に刻々と変化してくれるんだね。体力を取り戻せない年齢から自転車の良さに気付いたってね、億劫さが先に立っては前進できませんな。


 最高級の安楽箱なんぞより、苦楽を供に出来る自転車に乗るってのが粋ってモンです。

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