最終日は、朝から激しい風雨☔️
雨は斜めに降っていて,船は止まったというアナウンス。
はたして,飛行機✈️は飛ぶのか‥
しかし,予定通りバスに乗って,空港近くの「仙人さんの箸」で,箸作りに挑戦。
樹齢千年を超える杉をヤクスギと言うそうで,そのヤクスギで箸を作り、その箸で毎日ご飯を食べると思っただけでワクワクする。
ノミで削って磨く作業をして箸を作る。
この作業が思っていたよりずっと楽しい。
磨くと杉自身から出てくる油でテカテカしてくる。
そして,なんとも落ち着く香り。
箸ができるまで,見守ってくれたチャイちゃん(=^x^=)
できあがっているヤクスギの箸を子どもたちへのお土産に選んだ。
なんたって樹齢千年越え(*☻-☻*)
そして,飛行機は午前の便は欠航や遅延だったようだが,午後の便は飛ぶとのこと。
一安心。
ところが,空港に着くと,なんとお世話になったご夫妻が椅子に座って待っておられた。
実は,箸作りの後に4人で一緒にランチの予定をしていたが,風雨が激しいので,空港に来て頂くのが申し訳なくご遠慮した。
それなのに,お土産を持って空港に来てくださった。
飛行機が飛ばなかったら,そのまま家に泊まってもらおうと思って来てくださったらしい。
飛行機が飛んだらお土産を渡して見送ろうと思ったようで、雨の中来てくださった。
つい,数日前に出会ったのに,まるで親戚のおじちゃん,おばちゃんみたいになっていた。
ほんとに屋久島はわたしたちを大歓迎で待ってくれていた。
友だちは,最終日の大雨を「屋久島がわたしたちが帰ってしまうのを悲しんでいるのね」と言った。
縄文杉のトレッキングの小雨も、霧に包まれて幻想的な縄文杉に会えて、これで良かったと心から思ったし、
いなか浜の青空はプレゼントだと感じた。
何があっても,
良いように捉える
そんな二人の屋久島の旅はただ,ただ楽しかった。
そして,屋久島はずっと優しく包んでくれていた。
ずっと待っていてくれた。
何年も何年も前から‥
それをずっと感じていた。
信頼して待ってくれていた。
縄文杉まで往復22キロ。
所要時間11時間弱
標高1300メートル(登山口から700メートル)
ずっと雨が降り続ける中歩き通した。
屋久島ガイド本舗の本多さん、お世話になりました。
良いガイドさんに案内してもらうことは、目的地に到達するために大切
そして,何人かの方がコメントをくださり,屋久島の写真や情報を楽しみにしてくださっていたので、とても励みになりました。
ありがとうございましたm(__)m
最後に,屋久島の動物さんや花たち🌸