母と湯河原の温泉♨️に行ってきた。
チェックインして直ぐに母と温泉に入るので,夕飯の後はわたし一人で温泉に入る。
母は一日に2回温泉に入る体力はない。
そんなわけで,温泉から上がってエレベーターに乗ると、母と同じくらいのご年齢の女性が杖をついて入って来られた。
階を伺ったら、同じ階だった。
ところが降りてから様子を見ていると,部屋がどこか分からない感じ。
部屋の番号も分からないらしい。
お名前を聞いてから、フロントに電話をかけて部屋の番号を聞いてお連れした。
ドアが閉まる寸前にご家族の声が聞こえた。
「迷惑かけちゃダメでしょ!!」
あー 痛いほどよく分かる。
それでも,温泉に連れて行ってあげたいんだよね。
そして、そこでこの話は終わらない。
翌朝のこと。
食事は一部バイキング形式になっていた。
母がご飯を運んでくれた。
場所は昨日と同じテーブル。
部屋の番号がテーブルに書いてあるのでそこに座ることになっている。
母は、昨晩はちゃんとそのテーブルにご飯を運んでくれたので,すっかり油断した。
ところが,朝は違うテーブルに座ってしまった。
そこへ昨晩の方たちが来られて,自分の部屋の番号のところに知らない人が座ってしまっているので戸惑っておられた。
直ぐに気づいて謝ったが、その方たちがテーブルを変わってくださった。
なんだか,お互い様になった。
母は、どこに座っても良いと思っていたらしい。
わたしに配慮が足りなかった。
それでも,帰りに五所神社⛩️に誘うと,行くと言ってくれた。
おかげで樹齢850年のクスノキに会えた╰(*´︶`*)╯♡