日本の熱海とギリシャのサントリーニ島。



ぱっと見,ちょっと似ていませんかねぇ。



似てないか(๑>◡<๑)





ところで、



母との会話。



「お母さん,今まで行ったデイサービスでどこが一番好き?」



「それは今、行ってるところが一番良いねぇ

落ち着くし‥」



「そうなんだ。

火曜日に見学したずっと泊まれるデイサービスもそこに通えるんだけど4人待ちなんだ。

でも、お母さんが気に入ってるから一応空き待ちしておこうね。

多分、かなり長いこと待つと思うんだけど‥

お母さんが,家で暮らすのが無理ってなったあたりに空くと良いね」



「お母さんは気は確かですから大丈夫です

おばあちゃんも101歳まで気は確かでした」



これを聞いて大笑いしたが,確かに祖母は101歳で亡くなるまでオセロを楽しんでいたって聞いていたし、

母も短期記憶は壊滅的だが、普通に会話は通じる。



本当に母は、気は確かだ。



さっきも、「来週はデイサービスね」と、言ったら、

「ガマンして行って来ます」と言っていたので、

「ガマンとか言わないでよ」と言ったら、



言いたいの‼️って、



子どもみたいに言うので笑ってしまった。



ジグソーパズルで,今はダヤンをやっているんだけど、

母もわたしもかなり苦戦している。

ところが,母は、長時間ひたすらパズルに向かい続ける。



「お母さん,パズル入った?」



「ひとっつも入りません」



「ひとっつも入らないのに,よくそんなに集中してできるねぇ」



「なんでだろうねぇ。

お母さんもよく分からないのよ」



母とのとりとめのない会話は楽しい。



母は、デイサービスでもおしゃべりして楽しいと言っていたし,わたしがくれば,わたしと色んなな話をする。



わたしに怒られそうになると,上手にごまかそうとするし、うまく話をそらそうとする。



そうかと思うと、突然,開き直ったりする。



そんな母に、わたしは普通に接する。



認知症だし,これは分からないだろうからってあきらめない。







前頭葉は、どんどん萎縮しているのだろうけれど、

たくさんの人と会話することによって,母の会話力は保たれているように思う。



昨日も,「お母さん,朝食は何を食べましたか?」と、

聞いたとき、トンチンカンな答えが帰って来たので、

「お母さん,わたしは朝食に何を食べたのか聞いています。今,お母さんが言ったことは全く別のことです」と、言った。



母は、「あっ そうだったわ」と言って,朝食の話に戻した。



多分、そういうことの繰り返しの中で、維持されていることがあるのだと思った。




今日は,年金事務所に行って、遺族年金を母が受け取れるように手続きをする。



小田原だから、おいしいランチを食べてこよう(^_−)−☆