病院のドクターから電話があった。
ドクターは、父の容態を言った後、退院後のことを話し始めた。
「あのー,父はいつ頃退院できるのでしょうか?」
「いつでもできますよ」
びっくりし過ぎて,「え〜〜,すごい!!」ってなったけど,退院後のことはデイサービスからのご提案があったので,その方向で動き出した。
病院のソーシャルワーカーと施設の方とやり取りしてくださることになった。
わたしは施設の見学と契約をする。
今度,父が入る施設は今までとは違った形態で,看護師さんもいらっしゃる。
どうやら,母も入居できるようだし,デイサービスも付いている。
なので,毎日デイサービスに行くこともできる。
またまた、理想的なところを紹介して頂いた。
1週間前,30度の低体温で緊急搬送され,正直言えば生きるか死ぬかだったと思う。
その中で,デイサービスの方は病院にいるときに,わたしを待つ時間に,退院後のことを調べてくださっていた。
気管挿管するとかしないとか,わたしがドクターとやり取りしている,そのときにデイサービスの方は退院後のことを考えてくださっていたのだ。
なんだか涙が出る。
どんなときも,希望はある。
希望に向かって動く人がいてくれた。
そして,ドクターや看護師さんたちも、延命のための処置をしない中で,治療してくださり,退院の目処がつくまでになった。
何はともあれ、
父は生きることにしたんだな\\\٩(๑`^´๑)۶////