早朝に母から電話。



「ゆうちゃんに聞きたいことがあるんだけど‥

お父さんのことが心配なの。

お父さん、おかしくなっちゃって入院しなくちゃならないみたいだけど、大丈夫かしら?」




「お父さんは入院もしないし、大丈夫。

そんな話はどこにもないけど、なんでそんなふうに思ったの?」



「そうなの、良かった。

夕べ、心配でずっと眠れなかったの」



「それはお母さんの妄想だよ。

お母さんは思い込んだら、それが本当のことだと思っちゃうみたいだから‥」





父の場合は、ずーっと前から、自分がそうだと思ったらそれが事実になるみたいで、

つまり父の妄想でわたしは随分責められた。



どんなに、「そうではない」と言っても信じてもらえなかった。



ありもしないこと、

やってもいないことで叱られることは悔しかった。




母の場合は、過度の心配性から、認知症も手伝って妄想があるみたいだ。



そして、自分の妄想で勝手に苦しむ。



どうやら、夜一人でいると、この妄想がつのっていくみたい。



デイサービスのお泊まりを増やす方向で動いていたが、

やっぱりそれは良い選択だったようだ。



いつも、母には良い妄想をすると良いと言っているが、なかなか難しいようだ。




でも、



良い妄想をしている方が

断然ハッピー


悪い妄想が

出てきたら

意図的に

良い妄想に

変えていく



そして、



うふふと

笑おう╰(*´︶`*)╯