わたしはかなり甘いお母ちゃんだと思う。
でも、子どもが小さいときはどうだったかと言うと、けっこう厳しいところもあったと自覚している。
しかし、わが家の子どもたちは、小さい時からそれぞれ意志が強かった。
言い方を変えれば、わたしの言うことはあまり聞かない。
結局、後々みんな発達障害があることは分かったが、
それとは別に彼らの「個」として、強いエネルギーがあった。
講演のときの質問で「このお父さんとお母さんだったから、今のケント君になったのだと思う?」
「違う。
オレは親父とおふくろに育てられたからこうなったんじゃない。
誰に育てられても、オレはオレだった」
でも、質問者は、更に突っ込んだ。
「だけど、お母さんに育てられて良かった?」
その答えがこのブログに書いたことだった。
ケントは、「おふくろに育てられて良かった」と言った。
誰に育てられても今のオレだった。
だけど、
おふくろに育てられて良かった。
わたしも、そう思う。
ケントは誰に育てられても今のケントだと思う。
だけど、
この強い魂をもった子を育てることは、やっぱり大変だった。
でも、その中でわたしはたくさん学んだし、成長した。
その結果、次第に甘いお母ちゃんになった。
なんだか、「甘やかしは、良くないとか刷り込まれていたから、それはしちゃーいけないって思いがどこかにあった」
でも、
優しくされたいよな。
大切にされたい。
嬉しくなることしてもらいたい。
自立の妨げになっちゃいけないって思うけど‥
気づいたら、
どんどん甘くなっていた(o^^o)
過干渉にならないように気をつけながら、
それでも、子どもが喜ぶことをしたい。
この間も、金欠でやって来た三男にわが家の食糧貯蔵からいっぱい持たせたら、とっても嬉しそうだった。
できることはそういう小さいことだけど、
スーパーの袋を抱えてめっちゃ笑顔の三男を見て、なんだか心があったかになった。
わたしは親バカで、甘い甘いお母ちゃん٩(^‿^)۶