昨日、食事から帰って来た次男は言った。
「こんなことを言って良いのかと思いましたが、さっき食べたチキンステーキよりお母さまのチキンステーキの方がジューシーでおいしいです」
せっかくごちそうしてもらったのだから、そんなことを言っては申し訳ないと思ったようだ。
でも、「そう言ってもらえて嬉しいよ」と答えた。
次男は、「おいしい」と「ありがとう」をよく言う。
ちゃんと言葉にしてくれてありがとう😊
5年前のコラムから
‥‥
「お母さま、冷蔵庫にステキなものが入っていますので、開けてみてください」
広島の大きな牡蠣。
以前、広島に住んでいたことがあり、広島の牡蠣のおいしさは忘れられない。
そして、久々に広島に住む方から送って頂いた。
そのおいしさと言ったら、「生きてて良かった」レベル
次男もこんなにおいしい牡蠣は食べたことがないと感激していた。
「おいしい、おいしい」と言いながら食べていたのだけど、食べ終わってから次男がこんなことを言った。
「おいしいものを食べた時に『おいしい』と言って食べると幸せになるのだそうです」
「ふ〜ん、そうなんだ」とあまり気にも止めずに聞いていた。
でも、ちょっと考えたら、おいしくても「おいしい」って言わずに食べたら確かに幸せ感は低い感じがする。
素直に口に出すことはいいねぇ
食事のときにだまーって食べていると「おいしいのかな?」と気になる。
今朝、だし巻き卵を作ったら、次男は「うーん、おいしいです」とご機嫌で食べていた。
「おいしい」って言ってもらったら、本当に嬉しいし、またおいしいものを作ろうという気になる。
口に出して言ってくれると張り合いがある。
自分の感じている気持ちを言葉にする。
それは大切なこと。
家族が一緒に暮らしていて、気持ちを言葉にしなかったらなんだか寂しいね。
嬉しい気持ちも
悲しい気持ちも
悔しい気持ちも
幸せな気持ちも
ちゃんと言葉にしたい。