実は長年の夢が叶った。
わたしは、ずっと放課後等デイサービスで
働きたかった。
10年以上前に自分で立ち上げたいと思ったが、そんな力はなく、さっさとあきらめた。
それでも、放デイで働きたいという気持ちは持ち続けていた。
働きたいのに、なんで働かなかったのかと言うと、
わたしはパソコンが苦手、と言うかできない。
運転はするが、送迎となると、全く自信がない。
おっそろしいわがままだが、やりたくないことはやりたくない。
でも、考えてみたら、わたしは保育士や幼稚園の教諭免許、自閉症スペクトラム支援士、特別支援士‥などの資格に加え、発達障害の子どもを4人育ててきた。
それだけの資格や経験を持ちながら、なんで働きたいのに働かないのか?って自分でもおかしいと思い、
急に思い立ってジョブメドレーの年齢不問、週2日からオッケーっていうのに励まされエントリー。
備考欄には、今までの経歴を並べて送った。
すると、直ぐにたくさんのスカウトを頂き、一番にスカウトしてくださった新規オープンの放デイの面接を受けた。
面接は、普通は自己アピールをするのだろうが、わたしは「パソコンできません。送迎の運転はできません」とできないことを伝えたが、その場で合格。
めでたく、10月から働き始めた。
ようやく11月にオープンし、子どもたちと接している。
子どもたちは孫みたいにかわいくて、放デイに行くことが楽しみだ。
おまけに親御さんとお話する機会もあって、わたしが30年以上に渡って培ってきたものが、花を咲かせている。
もちろん、講演もカウンセリングも執筆も相変わらず続けている。
でも、なんたって子どもたちと接することができるようになり、喜びは増した。
幼稚園や学校の先生は、1年とか2年とかのお付き合いだが、放デイは、18歳まで在籍できる。
やめない限りは長きに渡って、親御さんと一緒にお子さんを見守ることができる。
30年前に、放デイがあったらきっと、子どもたちに提案していたと思う。
ハンモックがあったり、トランポリンがあったり、オセロやプラレールがあったり‥
宿題のごほうびガチャや、おやつも自分で好きたものを選ぶ。
子どもたちが選び、自分から取り組めるように色んな工夫をする。
ここで子どもたちが安心して過ごし、そして自信をつけられる場所であるように願っている。
なんだってたくさんの笑顔を見られて幸せ。
あ〜、やっとやっとわたしの夢が叶った❣️