6年前に次男が言ったこと。
三男への対応について、次男によく教えてもらう。
「お母さまはへたくそなんですよ」とよく言われるが、確かにそうだと思う(≧∀≦)
‥‥‥
朝食の時、次男が言ったこと。
「昨日、三男が『今日は出張だった』と言ったので、『どこへ行ったの?』と聞きました。
『山梨』って答えたので『お疲れ様でした』と私は言いました。
それで会話は終わりました。
三男は承認欲求が強いです。
ですが、そういう時に、細かく質問をすると、めんどくさくて怒ったりします。
ですから、この程度で会話を終了するのが、丁度良いのです」
これを聞いて「なるほど」と思った。
次男が言う通り、三男は自分から「今日は疲れた」とか「大変だった」と言うので、色々聞くと、いきなり切れたりする。
「なんで、帰ってまで仕事の話をしなきゃいけないんだよ!」
「えー! 自分から大変だったって言ったでしょ。
だから、何が大変だったのか成り行きで聞いたんだけど……」
みたいなやり取りを三男と私がしているのを次男は何度か見ていた。
それでアドバイスをくれたのだろう。
‥‥‥
それと、もう一つ次男が話してくれたこと。
「私は営業について考えていました。
お父様は『セールストークなんかいらない』と言っていました。
それで、私は色々考えたんです。
お父様はもう一つ『セールスマンが客の質問に対してちゃんと答えない。そうするとイライラする。
でも、できるセールスマンはこっちの聞いてることに的確に答える。
つまり、客の話をちゃんと聞いてる』って言うことを言っていました。
それで、思ったんです。
自分が主導権をもつのではなく、相手に主導権をもってもらう。
こっちの買ってほしいものを買ってもらうために誘導するのではなく、あくまでも、お客さんが買いたいものを一緒に探す。
お客さんが自分がほしい物を選ぶ助けをする。
こちらの買ってほしいものをお客さんが買うと、どこかで不満が残るんです。
ですから、次に買うときに、そこではないところで買おうとします。
ですから、主導権をこちらがもたない。
つまり相手に主導権をもってもらうということが大切なんじゃないかと思いました」
この話を聞いて、親は主導権をもちがちだけど、主導権が子どもにあれば、子どもがしてほしいことをしようというふうになる。
佐々木正美先生がおっしゃる「子どものしてほしいことををしてあげなさい。過保護はOK」って話にも繋がる。
なるほどなぁ‥
勉強になります(╹◡╹)♡