この記事↑にご意見を頂いた。
「お母さんが頑張るほど子どもはダメになると思いますけどね」
もう、これはわたしがずっと葛藤していること。
わたしが手を貸すことによって、自立を妨げているのではないか‥
ちなみに同じADHD の次男はと言うと、就職が決まる前は、収入がほとんどなく、本の印税や講演料を大切に使っていた。
その間は友だちの誘いもお金がないからと何度も断っていた。
働くようになっても、一定額を貯金し、家には自分で決めた金額(その金額はけっこう高い)を、毎月入れてくれる。
残りのお金を自由に使っているが、支払いをすべてクレジットカードにして、「最近はコンビニでの支出が大きいので、控えます」とか言って調整している。
つまり、わたしはほとんど口を出すことはない。
「税金対策でNISAやったら‥」とか言うこともあるけど、だいたいスルーされる。
次男は自分で枠をつくりその中でやっている。
しかし、三男はその真逆。
ADHD の特性がそのまま出ているお金の使い方をする。
このブログを長く読んでおられる方は、三男に対しての、わたしの悪戦苦闘ぶりをよくご存知だと思う。
迷いながらやっている。
あるときは、何も手を貸さなかったが、
そのときは、三男はパニックになり、キャッシュカードもクレジットカードもお金も請求書もぶん投げて家を出て行った。
その後、「助けてほしい」と言われた。
昨日友だちがシェアしてくれた↓
つまり、そういうことでご苦労されている親御さんはわたしを含めて多いと思う。
「もう、おとななんだから、自分でやりなさいよ」って思うけどね。
ただ、この5年間を振り返っても、三男は学びながら成長している。
ゆっくりの歩みだけど‥
ダメになんてなっていない。
親から愛されていることは知っている。
それが心の奥にしまわれているから、あんなにたくさん失敗しても三男から優しさは消えない。
試行錯誤なんです。
「自立を妨げて、この子の成長の機会を奪っていないか?」
いつも、自分に聞いている?
「わたし、間違っていないかなぁ?」って、自信をなくしそうにもなるけど、そんなとき次男が好きな言葉を思い出した。
『大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心をこめたかです』
マザーテレサ名言集より引用
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観ていた。
が近かったので、お料理番組をやっていた