今の仕事にすっかり慣れて、同僚とも色んな話をするようになった次男だが、4年前、社会に出て直ぐの頃はこんな感じだったとなつかしく思い出した。
努力を積み重ね、今がある。
‥‥‥
楽しんできてください。
お疲れさまです。
ご自愛ください。
次男は行ってらっしゃいやお帰りなさいも言うのだが、上記の3つのこともよく言う。
それが、本当に疲れ果てている時や弱っているときに「お疲れさまです」とか「ご自愛ください」を言うのだ。
なのでその言葉は心の中に染み入る。
私は英語はよく分からないが、日本語のもつ美しさは際立っているように思う。
相手を思いやる美しい言い回しがたくさんある。
話は変わるが次男の言葉は本当に丁寧なのだけど、それは中学生のときから‥‥
私と図書館へ行くとき、次男の同級生と会った。
「堀内、どこ行くの?」
「お母さまと図書館へ行きます」
まぁ いつものことなのだろうけど、次男に聞いてみた。
「みんなにそのしゃべり方でなんか言われないの?」
「言われますよ」
「そういうとき、どうしているの?」
「それはお母さま、聞き流しています」
そんな感じで、そのままおとなになった。
敬語になっちゃう
そして、社会に出てからちょっと困っている。
どうしても同期なのに敬語になっちゃうらしい。
「これは、高校や大学で友だちを作ってこなかったツケが回ってきたんだと思います」と本人も言っている。
話しかけられれば、なんとなく話すことはできるようだが、なかなか話が発展しない。
相手は「堀ちゃん」とか言ってくれるらしいが、敬語で返されちゃ話はぎこちない。
小学校や中学の仲の良い友だちとは普通にしゃべれるわけだから、できなくはないと思う。
でも、できない。
研修から帰ってくると「楽しかったですよ」と言うものの
「自分の障害と真剣に向き合うときが来た」
と、言っている。
自分で言うのも何だけど、私はかなり良いカウンセラーのようだ。
次男は毎日たくさんのあふれる気持ちを話してくれる。
私は聴いているだけなんだけど、話すと少し気持ちが楽になるようだ。
とにかく話し続けている。
私も社会に出て一年目のとき。
幼稚園の先生だったのだけど、ほんとに辛かったなぁ。
とりあえず、しっかり見守りましょう(*☻-☻*)
‥‥‥
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観ていた。
が近かったので、お料理番組をやっていた