このブログはFacebookにシェアしているのだけど、
Facebookのコメントにとても励まされた。
ご本人の許可を頂いたので原文をそのまま載せます。
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身内が、病気になり、施設や病院で暮らすことになると、本人も家族も、耐えなければならない事実と現実に向かい合わなくてはならなくなる。
理想はあるが、やはり、介護する人、される人、家族の思い、様々な狭間でみな、最高の介護をしようとしている。
心から愛情を持って介護をしたこの先には、必ずご本人が旅立の時にあいさつに来てくれる。
本当に、例え身体拘束をされて、自由が効かない状態で介護を受けていても、その患者に対して真心を込めて言葉を掛け、食じを手伝い優しくして、最後まで見届けたそのさきには患者も、介護する者もみんな、後悔がなく、気持ちよく見送り、よい想い出しか残らない。そして、介護させてくれたことへの感謝だけが残る。
本当に、全てに感謝ですね。
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なんだかこれを読んで胸がいっぱいになった。
昨日の朝、母から電話があった。
「お父さん、あんなところに入れられてかわいそう。
お母さんが行ってそばにいてあげたい」
母の優しさから出た言葉だと分かっている。
それでも心の中で言った。
「わたしたちがお父さんを苦しめてるって言うの!!
あんなとこってなに?」
実際にわたしが口にしたのは、
「お父さんは、何にもかわいそうじゃない。
安全が保たれて、ご飯食べさせてもらって大切にされている。
だいたい、かわいそうとか見てるのお父さんに失礼でしょ。
お母さんも誰かからかわいそう、かわいそうって言われたら嫌じゃない?
お父さん、うとうと寝た後に、あー気持ち良いって言ってたよね。
お父さんはかわいそうでも不幸でもないんだよ‥」
随分ときついことをいつも母に言っているが、実は母の言葉を聞いたとき、ほんとにやるせない悲しさがあった。
もちろん怒りもあったけど、その根っこは悲しみだ。
その後に、このコメントを読んだ。
救われたような思いだった。
みんな色んな思いを抱えながらやっている。
でも、その先にある希望を見た思いがした。
きっと感謝だけが残るのだろう。
そう思えた。
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観ていた。
が近かったので、お料理番組をやっていた