新年早々、両親のことだけでなく、色々と気になることがある。
自分のことなら、自分でなんとかすれば良いのだが、
子どものこととなると、基本的には見ているしかない。
助けを求めてくれば、応じるつもりはあるが、
そうでなければ黙っているように努めている。
なんか聞きたいと思っても、ぐっとこらえて自分からは聞かない。
聞いてこじれることを経験しているので、黙っている。
ただ、電話のときの声のトーンとか、ちょっとしたやり取りの中に「あー そうなのね」って思うことがちらほらある。
それだけが手がかりだ。
思い返せば、わたしが若い頃、母はわたしのことを聞くことがほとんどなかった。
何ヶ月も口を書かなくても、げっそり痩せてしまっても、そのことについて聞かれることはなかった。
多分、わたしの様子を見て、聞かれても困るだろうと分かっていたのだと思う。
もちろん、聞いた方が良い場合もあると思うが、
わたしは放っておいてほしかった。
だいたい、話したければ、自分から話す。
わたしは母ほどそれができているわけではないが、
「聞きた〜い!!」と思ったときほど、こらえるようになった。
そして、いつも、後でこらえて良かったと思う。
なんだかんだ言って、それって子どもへの信頼度を試されている感じがする。
黙って
信じて
応援していれば
いいんだ
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