新年のあいさつの電話を実家にした。


ついでに、明日、行くのでいつもみたいにお弁当を買って行こうかどうしようかと思い、冷蔵庫の中のことを母に聞いた。


「うん。冷蔵庫の中はいっぱい入ってる」


「じゃー、明日はお弁当は買わないで冷蔵庫の中のものを食べようか?」


「う〜ん。でも食べるものはないのよ」


なんだか、よく分からないが、冷蔵庫は満杯でも食べるものはないらしい。


でも、元旦はおせちを少し食べてお正月のお祝いができたと言っていた。


それは何よりのこと。




わたしが夕べ見た夢の中で、両親はまだまだ元気でひ孫たちと遊園地を楽しんでいた。


夢のお話はこの中に


わたしの中にそういう願望があるのだろう。




思い返せば、1年前、天国にいる母方の千代ばぁちゃんから、母にもっとたくさん会いに行ってほしいと言われた。



それで、昨年はたくさん実家に行くようになった。



そして、本当に色んなことがあった。



嫌な思いもいっぱいしたけど、行き続けて良かったとつくづく思う。



この一年の両親の変化は劇的だった。



父は歩くことがかなり困難になり、

母の記憶は相当あいまいになった。



父に怒鳴られながらも、両親の願いを次々叶えることができた。



おばあちゃんは、全部知っていたのだ。



そして、わたしを信頼して頼んでくれた。



「祐子ならやってくれるだろう」



おばあちゃんの願いも聴くことができた。



同じく天国にいる父方のカネばあちゃんも、父の思うようにさせてやってほしいと言うので、わたしはヘルパーもたのまず、自分だけでできることをしている。



天国に行っても、子どものことは気になるのねと思う。



親の愛は深いなぁ💕




そんなわけで、明日もまた実家に行ってきます。





☆母の子育てを、毎週金曜日にメルマガで書いています。