ケントとの大変なことばかりを思い出すが、実はケント自身も大変だったんだなぁと思う記事(記録)を見つけた。



小学校の3年生のとき、ケントは言った。



「あのなママ、ゆっくりゆっくり無理せずやって行くことに決めたんだ。
無理したらすごいストレスがたまったし、パニックになったりした。
だから、ゆっくりゆっくりやって行く」



このときには発達障害だということは分かっていない。



わたしも苦労していたが、何よりもケント自身が学校生活は大変だったのだと思う。



宿題はやらないし、漢字プリントは全て白紙。



それでも、好きな理科だけは取り組んでいた。



学習障害の診断は、それから5年後だったが、字を書くことはずっと大変だったのだろう。



過去の記録を読みながら、ケント自身の辛さにはちっとも目を向けられていなかったとつくづく思う。



子どもたちの心の内に思いが行っていなかった。



一日、一日をやっとの思いで過ごしていたんだろうなぁ‥






★次回、ケントのzoomお話会は最終回になります。
テーマは「自分を整える」です。
10月8日金曜日午後9時〜10時
参加費1000円
質疑応答の時間にケントがなんでも答えます。
(質問はテーマにそっていなくても大丈夫です)
お気軽にご参加くださいね(o^^o)

お申し込みはこちらから