次男は小学校の2年生になった。



ある日、学校へ行く時間にトイレにこもった。



しばらくして出てきたが、「学校へ行きたくない」と言う。



わたしは「えっ!!」と思った。



なんで「えっ!!」と思ったかと言うとそれには理由があった。



次男がトイレにこもる前日の夜遅くにわたしは近くにあるラーメン屋さんに行った。


子どもたちはとっくに寝ていた。



そのラーメン屋さんは科学調味料は一切使っていない、おいしいスープを楽しむラーメン屋さんだった。



そこのおっちゃんはちょっと変わっていた。



多分、四柱推命かなんかで、気に入ったお客さんの生年月日を聞いて、勝手に、どんなふうか教えてくれたりした。



そのときに、そのおっちゃんが次男のことを「学校に行きたくないって言ったら、休ませてやんなよ」と言った。



その時点では次男は普通に学校に行っていた。



「ふーん‥」って感じで帰ってきた。



なので、その翌朝に次男が「学校に行きたくない」と言ったので、驚いた。



「えっ!!」と言うより、



「え〜〜〜っ!!」って感じだった。



つづく