わが家には4人の子どもがいるが、その末っ子が三男だ。


三男は京都で母子手帳をもらい、広島で生まれ、神戸で3ヶ月検診を受けた。



なかなか目まぐるしかったが、出産については更に色んなことがあった。



広島に大きなお腹を抱えて、引っ越してきたが、そのとき次男は2歳。



診断はされていないものの、その多動っぷりは大したものだった。



次男がどんな子どもだったかはこちらをお読みくださいね。



産婦人科に検診に行きたくても、引っ越したばかりで、次男を見てくれる人はおらず、産婦人科に連れて行っても、私が診察を受けているときに、何をするか分からない。


そんなわけで、出産が間近になった頃、なかなか検診に行くことができなかった。


ようやく、検診に行ったときは出産予定日あたりだった。


前回の検診からの間があいていたので、ドクターは不機嫌だった。


わたしは、こどもを見てくれる人がいなくてなかなかこられなかったことを話したが、耳を傾けることはなく、不機嫌さは増していた。


そして、ドクターはわたしに質問した。



「あんたは破水したことがあるのか?」


わたしは答えた。


「今まで一度も出産前に破水したことはありません」


すると、そのドクターはとんでもないことを言った。



つづく