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ケントは29年前東京で生まれた。
予定日をかなり過ぎていた。
5分おきの陣痛を8時間、ラベンダーの香りを嗅ぎながらひたすら耐えていた。
それでも産まれないないので、破水させて産まれて来た。
これは産まれて直ぐの写真。
わたしはケントの顔を見たとき、この子は障害があるのではないかと思った。
しばらくその思いは消えなかった。
ただ、なんとなくそう思った。
ドクターに何か言われたわけではなかった。
家に帰って来てからは、とにかくよく寝るので助かった。
5時間、6時間寝るので起こしてミルクをあげることもあった。
本当に手がかかないので、ありがたかった。
そんなふうだったので、いつしか「障害」については忘れていた。
お風呂に入るのも嫌がらず、こんなに育てやすい子がいるのかと思った。
2ヶ月で笑うようになるとかわいくて、よくあやしていた。
ケントの誕生を期に書き始めた家族新聞にケントの足形とそのときのケントの様子が書かれていた。
記録って良い\(^^)/
つづく
☆☆☆☆☆
次回、ケントのzoomお話会は「思春期からおとなになってから」8月13日金曜日、夜の9時からです。
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