ケントが通級指導教室に行かなかったために、次男が通級に通うための申請をしたときにややこしいことになった。



通級指導教室に通うためには、その当時校長先生の推薦と言うか承認みたいな手続きが必要だった。、



なので、当然学校に書類を書いてもらう必要がある。



そのお願いの電話を副校長先生にした。



すると、副校長は面倒くさそうに、申し込みの期限は過ぎていますと堂々とウソを言った。



わたしは事前に、締め切りを調べていたので、それがウソだということは直ぐに分かった。



この時点で、教育委員会にお伝えしなくてはならないほどのことであることは分かっていたが、それよりも次男が通級に通うことの方が大切だった。



「締め切りはまだですから、書いてください」



「お兄さんのケント君は通級が認められたのに行きませんでしたよね。弟さんも同じじゃないですか?」



「長男と次男は同じではありません。

次男には通級で教育を受ける権利があります。

ですから書類を書いてください」



「それじゃー、弟さんは絶対に通級に通うんですね」



「絶対、なんて言えません。

でも書いてください!!」



わたしがなんとしても引かないので、副校長は

渋々書くことを承知した。



わたしがあきらめなかったので、次男は小学校2年生のときから、中学を卒業するまで、通級指導教室のお世話になり、多くのことを学んだ。



そして、中学の通級に次男が通っていたときに、学芸大の名誉教授の提案で担任と通級の先生と保護者(わたし)の3者の連携について、日本心理学会で発表した。



教授が言うには、この発表はその当時、日本で初めてで、大いに意義があったようだ。



準備で、担任先生や通級の先生、教授と何度かお話したが、先生方が次男のために色々な工夫や助けをしてくださっていることが分かって胸が熱くなった。



発表もすばらしいもので、先生方は熱心に聞いておられ質問もたくさん出た。



自分で、すばらしいと言うところがわたしらしいのだが‥




そんなわけで、あのとき、わたしが引き下がっていたら、次男は通級指導教室での祝福を得られなかった。



ちなみに、中学のときの不登校の時は、随分と通級のお世話になった。



ケントの高校受験をパソコンでするように提案してくださったのも通級の先生だ。



15年くらい前のことで、町田市で初めてのパソコンを使っての受験で、ケントは前例を作ることができた。



他にもたくさん、通級の先生方にはお世話になった。



ほんとにいつも心強かった\(^^)/





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