なんだか、ほんとに分からないのだけど、書き終わった瞬間、記事が消えました。
以前、「天からのメッセージ」を書いたときも、全部消えて、また、書きました。
どうして消えてしまうのでしょう?
それでも、やっぱり今回も書くことにします。
わたしは父から随分と否定されて育ちましたが、それでも父は父なりの愛情を注いでくれていたように思います。
小さい頃、庭にブランコや鉄棒を作ってくれたり、
出張に行く度に本をおみやげに買ってきてくれました。
かわいい柴犬を買ってきてくれたときは、本当に嬉しかったのを覚えています。
殴られることは一度もなかった。
それなのに、なんであのとき、虐待されて天にいってしまった子どもたちは、わたしに働くように言ってきたのでしょう?
その子たちの思いが強過ぎて涙が止まりませんでした。
わたしに何ができるんだろう?
あれから2年半、ようやくわたしはぎゃくたいサバイバーの小説を書き始めました。
「こじらせルンちゃん」は、いよいよ佳境に入ってきましたがハルさんはなかなか書き進めることができませんでした。
なんだかわけの分からない痛みを抱えながら苦しんでいます。
向き合いたくないことと向き合ったり、思い出すことは、ほんとにしんどいことだと思います。
わたしにはその苦しさの万分の一も分かりませんが、
ジャスミン(=^x^=)は言いました。
「ママはハルさんの苦しみが分からないでしょ。
分からないけど、分からないから、
だから、ママは書くことができるんだよ」
スマホを持てば、文章が降りてきて、なんの苦労も努力もなく書くことができます。
わたしは淡々と書く役割を担っているのだと思います。
ルンちゃんはエネルギッシュで好奇心旺盛で賢くて優しい子どもらしい子どもでした。
そのまま育ちたかった。
元に戻るのに、たくさんの年月がかかります。
それでも人生をかけて戻して行きます。
安心できる場所であるはずの家庭で、身の危険を感じながら、そこにいなければならない恐怖。
一番ほしかった、親からの愛情や安心感の代わりに、彼らは何を受け取ったのだろう?
簡単なことじゃないけど、
終わりにしたい。
☆☆☆☆☆
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予定していたルンちゃんの絵本大好きコーナーをぼちぼちやって行きます。
ルンちゃんが小さいときに読んでほしかった絵本。
そのときは読んでもらえなかったけど、今は夫のテルちゃんが読んでくれます。
ときどきね(^_−)−☆
寝る前の安心のひととき、絵本たちは子どもにもおとなにも安らぎを与えてくれます💕