ぎゃくたい☆サバイバー

「こじらせルンちゃん」

 

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目次(1話~ )  こちら

 

4話 なんでこんな目にあうんだ!! 

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今朝、ぎゃくたい☆サバイバー「こじらせルンちゃん」 4話を載せていますので、よろしかったら、「こちら」をクリックしてくださいね(^^)

 










考えてみれば、わたしは両親に自分のことをほとんど話さない。



どんな仕事をしているのかとか、どんなことをやっているのか話さない。



本を出版すると一応母に1冊プレゼントするくらいだ。



昨年、次男と書いた「ADHD と自閉症スペクトラムの自分が見つけた未来」が韓国で出版されたので、さすがに嬉しくて韓国版の本を持って行って母に見せていた。



母は「すごいねぇ」と見ていたが、その横で父は鼻で笑っていた。



わたしは持ってくるんじゃなかったと思った。





子どもはね。



褒めてほしいのよ。



「すごいねぇ」って言ってほしいの。



それも親からね。



それをバカにされたり「それがなんなの?」みたいなことを言われたり、気にもとめてもらえなかったら「もう二度と見せるもんか」ってって思うの。



なんて悲しいことだろう。



ただ一言でいいのに‥



「すごいねぇ❣️」




多分、だからわたしは子どもを褒めるんだと思う。



自分がしてほしかったことを、子どもにするんだと思う。



親から



褒められる、



認められる、



信頼されることは、



子どもにとってどんなに大切か‥



どんなに力になるか‥



わたしがなんとかやってこられたのは、母からの絶対的な愛と信頼だ。



89歳で、色んなことが分からなくなってきても、わたしへの思いはゆるがない。



母の愛を受け継ぐことはわたしの役目の一つ。




子どもは、一生懸命生きています。



鼻で笑ったり、バカにしたり、否定することはほんとに悲しいこと。



わたしはこれを決して受け継いではならない❣️