ちょっと古いけど、映画「万引き家族」を昨年観た。

 
 
 
ご覧になった方も多いと思う。
 
 
 
色んな問題を提示している映画だが、わたしの胸に残ったというより刻まれたことは、虐待の問題だった。
 
 
 
今も最後のシーンを思い出すと胸が締め付けられる。
 
 
 
と、言うか叫びそうになる。
 
 
 
 
親の暴言、暴力の中に身を置いて育つことが子どもにとってどれほど過酷なことか‥
 
 
 
映画を観ているのも苦しくて、最後は本当に声を張り上げて泣きたかった。
 
 
 
周りに人がいるからできなかったけど、誰もいなかったらギャンギャン泣いていたと思う。
 
 
 
 
そして、その親も虐待されて育っていたり、心に大きな傷を負っていたりする。
 
 
 
苦しくて、苦しくて、苦しみながら子どもを叩く。
 
 
 
大好きなお母さんから叩きのめされる子どもは自分が悪いと考える。
 
 
 
「ごめんなさい」と言い続ける。
 
 
 
一番信頼するはずのお母さんが、安全地帯ではなく、恐怖の対象となる。
 
 
 
 
それが、どういうことか‥
 
 
 
 
それが、その子の人生にどのような影響を及ぼすか‥
 
 
 
 
 
なんだか、暗くなる内容だけど、実はそういう環境で育っても、自分でそれを断ち切って、子どもを大切に育てているお母さんたちがいる。
 
 
 
ものすごく努力したんだと思う。
 
 
 
ちゃんと自分で断ち切ることができている。
 
 
 
虐待の連鎖を止める人がいる。
 
 
 
すごいことだと思う。
 
 
 
自分がほしくてしょうがなかったものを子どもに提供する。
 
 
 
 
安心、安全、安らぎ、愛‥
 
 
 
 
お手本がなかったのに、それをやっている。
 
 
 
 
並大抵のことではないと思う。
 
 
 
 
心の底から尊敬する。
 
 
 
 
自分がしてほしいことを周りにするのが黄金律だ。
 
 
 
 
 

おうごん‐りつ〔ワウゴン‐〕【黄金律】

golden rule》内容が深遠で、人生にとってこの上なく有益な教訓。通例、キリスト山上の垂訓一節「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」〈マタイによる福音書・七〉をさす。   デジタル大辞典の解説より引用
 
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