みなさん、こんばんは^^
心理カウンセラーの堀口寿人です。
心理カウンセラーの堀口寿人です。
少しずつですが、春らしくなってきましたね。
そろそろ桜の開花予想が発表されるでしょうか^^
さて、今日は「事実」と「現実」についてお話しますね。
例えば。。
•彼はそう言ってるけど、事実その通りだよ。
•それは現実的にムリじゃないかな?
このように、事実と現実は同じような意味で使われます。
確かに、検索で調べても同じような説明になってますね。
しかし、心理学ではこの2つの言葉を分けて考えます。
もっと言うと、この2つの言葉の違いをきちんと理解すれば、私たちが直面する多くの問題が問題でなくなります。
さて、この2つはどう違うのかといいますと、
•事実とは、客観的なでき事
•現実とは、主観的なでき事
を意味します。
というのも、私たちはいつも事実に苦しむのではなく、現実に苦しむからです。
例えば、転んで足をケガします。
このとき、『転んで足をケガした』というのは事実です。
でも、『足をケガして痛いし辛いよ~!今日は何て最悪な日だ!』って感じるのは主観ですよね!?
だって、同じ『足をケガした』という事実でも、『ああ、足のケガくらいですんでよかった^^』と思う人もいますから。
こんな感じで、『今自分で考えてることは事実だろうか?現実だろうか?』とチェックするだけで、ムダに悩まなくてすむようになります。