兄の子供たちが3人揃って、1週間
古民家へ遊びに来てくれました。

 

お子様との生活リズムに不慣れで、
毎日てんやわんやでしたが あせる

なんとか、最高の夏休みを
過ごしてもらえるようにと思い!!
全力で向き合いました。


何か一つでも、彼らにとって成長につながる機会に
なっていたらと願うばかりです。


とはいえ、私のほうがいっぱい彼らから
プレゼントをもらったかな?
いっぱい笑って、楽しい夏休みでした ドキドキ


話は変わって、
生前から、兄にはたくさん
教えてもらったことがあったのですが
亡き後も、大きなギフトを届けてもらっています。


その中の一つ、
『自分が良きフィルターになるということ。』

 

 

話をそのまま誰かに伝えるというのは
チンパンジーでも出来そうです。


(聞いた話を、捻じ曲げて、
 または、聞いていない話をねつ造して、
 告げ口をしたりするのは立派な想像力だと思いますが・・・)


まず、自分の感情が、
どのベクトルを向いているのか見極めることが大事。


怒っている。
だとしても、それは、相手を心配しているのに
伝わらない無力感や、
勝手な期待に、相手が思う通りのリアクションをしないことで
憤りを感じているのかもしれません。


一方で、自分の「やり方」を注意されたことだけなのに、
自分自身を傷つけられたと思い込み、それが恥の裏返しで
怒りの感情を燃やしていることもあります。

 

 

それだったら、初心に戻って

心配していることにフォーカスをして、
どうやって、その自分の気持ちを

相手が理解してくれるのか
言葉なのか、行動なのか、タイミングなのか???


もしくは、注意されたポイントを
振り返って反省し、
円滑にコミュニケートできる方法を探ることに
思考を向けたほうが、意義があります。


また、突然攻撃的になってくる人に対して
拒否をするのも簡単な方法ですが、
これで済ませるのも、また、子供っぽい。


相手の言い分や行動に対しても、
自分の本心を探ったことと同様に、
想像力を働かせて、
親友になれとは言いませんが
スムーズな人間関係を維持するべく
対話を通じて、着地点を探りたいと思います。


このとき、無駄だなと思うのは、
相手を見下すこと。


触発されて、気が立っている自分を静めるためには
一時的に、有効かもしれません。


世間知らずな私も、理解できないことがあると
こうやって人の断捨離をしてきましたが(逆もしかり)、
切れない縁の時、上手く付き合う大人の人付き合いを
身に着けていかないと、狭い世間では本人が生き辛くなります。


自尊心を傷つけられたと
癇癪を起こしたり、ナーバスになるのではなく、
理解しあえるように、謙虚さと、素直さ、
そして学びの精神を常に忘れずに
精進していきたいと思います。

 

 

そういった意味で、空気清浄機のように

悪い空気を吸い込んだら、浄化して、
きれいなムードを作っていける女性になりたいなぁ。


自分の周りの空気が
よどみなく、すっきりと清らかだったら
とても気持ちが良いですよね。


自分で、毒を振りまいて、
ストレスの海に沈みたくありません。


永眠につく前に
義姉と兄と、3人でこんなLINEのやり取りをしました。

 

 

「幸せになる、希望を、信じる!」


それぞれの名前の一部から
繋ぎ合わせたフレーズです。


人って、大切な人との別れは、
心が張り裂けるほど悲しいけど、
その人の想いを受け継ごうと思うと、
強さにもなるんだと初めて知りました。


亡くなった兄の分まで、
精一杯生きていかないとなぁ。
もっと、強く、しなやかに成長していきたいです。


以上、まだまだ超えられない
偉大なる兄からの教えと気づきの忘備録でした。

 

 

 

 



最期に、
庭に置いた小さなプールで、
3人の姪や甥達が、弾ける笑顔と
笑い声を上げて楽しむ姿を眺めていると、


あぁ、この愛しい子供たちを
本当は兄こそ見守りたかっただろうな。
とか、


兄は彼らの支えがあったから、
苦しくても、痛くても、
必死に最期まで諦めなかったのかと思うと
涙があふれてきてしまいました。


彼の代わりになんて、到底なれませんが
おばちゃん、この先もずっとずっと
大好きで宝物のような存在の姪や甥達を
応援していきたいと思います。


最期までお目通しくださり、ありがとうございました。
明日も全力だーーー!