安東流お片付けでお家丸ごとスッキリ!

神奈川県在住、片付けの伝道師・安東英子先生認定の「美しい暮らしの空間アドバイザー」の堀江麻衣です。 

 

お片付けにお困りの方のご自宅に訪問して、アドバイスとサポートをいたします。

 

 活動範囲は神奈川県と東京都です。

 

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皆様こんにちは!

 
ご訪問いただき、ありがとうございます。
 
本日の記事は、ご依頼をいただいたSさんのご自宅のお片付け「赤ちゃんを迎える部屋づくり その2」です。
 
「その1」からご覧いただければ流れが分かりやすいかと思います。

Sさんのお住まいは3LDKのマンションで、ご依頼をいただいたときはご主人と娘さんの3人家族で、Sさんは妊娠されていました。

 

「もうすぐ生まれる赤ちゃんを迎える部屋づくり」をするべく、土屋アドバイザー(←クリックでブログに飛びます)とともにご訪問しました。

 

前回のブログで「安東流お片付けでは納戸や押し入れなど、大きな収納から取りかかる」とお伝えしたのですが、Sさんのお家では一番大きな造り付け収納だった「和室の押し入れ」から片付けました。
 
押し入れの収納の仕方は、安東先生のこちらの動画をぜひご覧いただければと思います。

 

動画に出てくる「安東先生が手掛けた押し入れ」が、圧巻の美しさです。

 

本当に大事な「引き出しケースを購入する際の注意点」も詳しくご説明されているので、要チェック!です。

 

Sさんのお家の押し入れは、1間のサイズです。

 
 
作業途中の写真しかなく、Beforeの状態をお見せできないのですが、もともとは下段にFitsケース5個と天袋に引き出しケースが1つ、布団やひな人形、思い出グッズなどが入っていました。
 
土屋アドバイザーとリレー方式ですべての物を出し、押し入れを空っぽにします。
 
依頼者のSさんと共に「いる・いらない」を確認しながら取捨選択と分類をしている間に、土屋アドバイザーが押し入れを掃除してくれました。
 
Sさんのお家は和室に物が出ておらず、広いスペースが空いていたので一気に押し入れの中身を出しましたが、もし物を出す場所が無ければ、「スペースの確保」からスタートします。
 
また、場所はあっても狭い場合は「天袋がある程度終わってから押し入れ上段に進む」など、中の物を出すのにペース配分が必要です。
 
「安東流お片付け」では引き出しケースを配置し、奥の物まで取り出しやすく、押し入れ全体を活用します。
 
他の部屋にも8個引き出しケースがあったので
 
 
これを押し入れに移動することにしました。
 
元々は衣類が入っていた引き出しですが、土屋アドバイザーが整理しながら中身をカゴに移し空っぽにしてくれたものを、私が押し入れに設置していきます。
 
前回のブログにも書きましたが、和室には「赤ちゃんのお世話グッズ」と「2歳の娘さんのおもちゃ」を収納していきます。
 
それ以外に、他の部屋に置いてあった日用品も、和室の押し入れに入れることにしました。
 
 
「ふるさと納税の返礼品に日用品を選ばれている」とのことで常時このくらいの量があるそうですが、上の写真のようにオープンな場所に置いておくとホコリもつきやすくなるため、ストックを入れる場所が必要です。
 
他の部屋にあった引き出しケースを全て押し入れにはめ込んだ後、無印の奥行65㎝の引き出しケースを2つ追加購入していただき、「押し入れ収納の枠組み」が完成しました。
 
 
依頼者のSさんが取捨選択をされた後、天袋にあったものがかなり減ったため、部屋に出ていた「スーツケース」や、押し入れ上段にあった「ひな人形」が収まりました。
 
 
真ん中のあいている空間は、「出産時に病院へ持っていくスーツケース」を戻すスペースです。
 
押し入れの上段はこのようになり
 
 
左側には「日用品のストック」を収納しています。
 
 
包装単位の小さい「キッチンペーパー」は引き出しに入れ
 
 
「おむつ」や「トイレットペーパー」、「ティッシュペーパー」など大きなものは、そのまま押し入れに入れています。
 
「タオルのストック」や「洗濯関係のもの」はその下の引き出しに。
 
 
上段右側、布団の下にはすのこをかませて、引き出しケースがたわまないように、布団が安定して置けるようにしています。
 
 
中身は「DIYグッズ」や「赤ちゃんのケア用品」、「文具のストック」などで、その下の引き出しケースには「赤ちゃんの衣類」を。
 
 
衣類はほとんど依頼者のSさんが「安東流のたたみ方」を覚えて、ご自身で畳まれました。
 
Sさんは妊娠中なのに、こちらが心配になってしまうほどよく動かれる方で、いる・いらないの取捨選択もすごく早かったです!
 
押し入れ下段は、このようになり
 
 
左側には「2歳の娘さんのおもちゃ」、中央には「ベビーバス」や「洗濯グッズ」が入っています。
 
右側の引き出しには「赤ちゃんのおくるみ」や「おむつ替えグッズ」に
 
 
「赤ちゃん用のおもちゃ」と、「シーツ類」
 
 
一番下に、「災害用の水」と「赤ちゃん用の寝具」が入っています。
 
 
押し入れの全体は、このようになりました。
 
 
分類したものをそれぞれ集約して収納したので、「赤ちゃんのケア」は右側のふすまを開ければでき、「日用品」や「娘さんのおもちゃ」は左側のふすまを開ければ出し入れができるようになっています。
 
もともと物が出ておらず、すっきりとした和室でしたが
 
 
「2歳の娘のおもちゃは、まだ手伝いは必要ですが、片付けがしやすくなりました。」
とおっしゃっていただけました。
 
また、
「祖父母などに来てもらった際に、
なにがどこにあるのか尋ねられてもすぐに答えられる
(そして見つけてもらいやすい)
環境になりましたので、
小さい子供を育て親戚に手伝いを依頼する機会がある身としては、
家族以外でも住みやすい環境になったことは、
依頼前は想定していなかったメリットでした。」
との感想も!
 
忙しいSさんの暮らしが、「住みやすい環境になった」ことで、少しでも楽になれば嬉しいです。
 
依頼者のSさんと土屋アドバイザーと私の3人タッグで取り組んだお片付けの模様、次回へと続きますので、また見に来て下さったら嬉しいです!
 
金曜日の朝6:00にブログを定期更新しています。
 
またのご訪問をお待ちしています!
 
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