皆様こんにちは！
片付けの伝道師・安東英子先生認定の「美しい暮らしの空間アドバイザー」の堀江麻衣です。
ご訪問ありがとうございます。
先日、再び安東先生の事務所へ行ってまいりました！
本日の記事は「安東先生の事務所訪問レポート」第5弾です。
初回訪問の①からお読みいただくと、流れがわかりやすいかと思います。
訪問したのは、YouTubeでも紹介されている、東京の事務所です。
↑クリックすると、再生リストに飛びます。
この日も書類整理が目的でお伺いしたのですが、見直しするものも残りわずかだったので、最終日となりました。
全ての書類の分類、取捨選択そしてリングファイルへの入れ替えや収納が終わったあとに、「仕上げ」に取り掛かりました。
事務所の在庫のリングファイルの色が何種類かあったので、書類の内容ごとに色を変えることに。
内容と色を合わせるために「中身を丸ごと入れ替え」したのですが、書類はすでに分類してクリアポケットに入れてあるので、取り出して差し替えるだけです。
前から貼ってあったゴシック体のテプラを明朝体に打ち直して表示を揃え、これで書類の棚がより一層美しくなりました。
私の滞在時間が短いうえに、いつも半分くらい相談やおしゃべりをして過ごしているためか、書類整理に５回かかったのですが、5回とも安東先生にお昼をごちそうしていただきました。
この日のお昼ご飯はといいますと…
ふた、オープン！
という記事のときと同じ、「唐揚げ弁当」でした！
この唐揚げが本当にジューシーでおいしかったので、
「もう一度食べたいです！」
とリクエストさせていただいたのでした。
前のときと同じく、安東先生おすすめの「赤しそふりかけ」をかけていただきましたが、カリッ・じゅわ～でとってもおいしかったです。
４０歳を過ぎてからなぜか「漬物」がどんどん好きになってきまして…
漬物がついていると、それだけで嬉しくなってしまいます。
ぬか漬けも以前は独特の風味が苦手だったのに、最近は無性に食べたくなることもあり、食の好みの変化に自分で驚いている今日この頃です。
この日は書類整理が終わった後、引き出しの整理や、バルコニー＆外物置の見直しも少しだけしました。
本日のタイトルは「安東先生が衝動買いするもの」というものなのですが、引き出しを見直ししている途中に
「私が衝動買いするものって、こういうのなのよね～」
と安東先生が取り出したものがありました。
青く塗られた木のコースターなのですが
「せっかくだから使おう！」
と、グリーンの下に敷かれていました。
「海外旅行にいっても、こういう飾り物ばっかり衝動買いしちゃうのよね～」
と言いながら安東先生が指さしていたのは、こちらのコーナーにある
「B」「L」「M」などアルファベットがかかれた飾りや
「DO SOMETHING GREAT TODAY!」という英文が書かれたブロックに
（スーツケースの幅に収まるな…）と「目ジャー」で測って購入したという、上部中央のパネルなど
インテリア雑貨にばかり目が行くとのことでした。
「ブランド品とかには、本当に興味が無いの。
付き合いでお店に行っても、ブランドバッグを衝動買いしたりとかって全く無いのよ。
私が衝動買いするものっていったら、こういうインテリア雑貨なのよね～。
ほら、海外で買ってきた雑誌や本も、家の関係のものばっかり。」
と安東先生。
ステキなインテリアの洋書が、たくさんありました。
４０年くらい前の海外のカーテンの特集の本もあって、
「ときどき取り出して見るのよ。
今はそんなにじっくり読む時間は無いけれど、いつか落ち着いて読めるようになったときに、またこの本が手に入るか分からないでしょう。
だから、今ゆっくり読めなくても大切にとっておくのよ。」
と、宝物の本を見せて下さいました。
本棚には、安東先生が掲載された「プレジデント」や「女性セブン」、「サンキュ！」などの雑誌も何冊もあったのですが、「インテリアの大切な本」とは対照的で、ご自身の掲載誌には反応が薄いご様子…。
「どこかのページに載ったから、一応とってあるのよ。
１回は読むけどね、後はもう見ないかな。」
とのこと。
ご出演されたテレビ番組は110回にもなるそうですが、一度放送を見たら再び見ることは無いそうです。
普通なら何度も見そうですが。
この日、学生時代のエピソードをお聞きしました。
安東先生は１０代後半の頃にアメリカへ１年間留学していたことがあり、親戚のお家で一緒に暮らしていたそうです。
「現地で仲良くなった友達や先生方が
エイコー！今日はどこどこに行こう！
みたいな感じで声をかけてくれて、楽しかったわ～。
そういえば、こんなことがあったのよ。」
と安東先生。
ある日、一緒に暮らしていた親戚のご一家との外出に誘われたとき、
「今日は家でゆっくり過ごすから」
と断り、安東先生だけがお家に残ったことがあったそうです。
ご家族が外出された後に安東先生は、家中の棚も、引き出しも全て整理して、出しっぱなしになっていたものもキレイに収納し、お掃除までばっちりされたとのこと。
帰宅した親戚のご家族は、朝とは別の家のように整ってピカピカになったお家に、ものすごくびっくりされていたとのことでした。
このお話を聞いて、その親戚のご家族は本当に、さぞかし驚かれただろうな…と思いました。
遊びに出かけている間に、自宅が美しい空間にあっという間に変身していて、魔法でも使ったの…！？と思われたのでは、と感じました。
そして私は、安東先生は１０代の頃からやっぱり「安東先生」だったのだ…！
と、当たり前と言えば当たり前のことに感動していました。
１０代の頃から「家」に強い関心を持ち、「美しい暮らしの空間」を作り出す能力があったのだと思います。
そしてまた、お友達や先生から引っ張りだこで、今と同様に人を惹きつける魅力をお持ちだったんだ…
と、１０代の安東先生に思いを馳せたのでした。
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