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この日も書類整理のお手伝いが目的で、お伺いいたしました。
それなのに安東先生は、
「破いてくれたり、広げてくれたり、細かい文字を読み上げてくれたり、そういうことが助かるのよ！
YouTubeの編集で目がかすれちゃって、細かい文字が読みづらいからね！
本当に助かる、ありがとう～！」
なんておっしゃってくださいまして、今回も私にお昼ご飯をごちそうしてくれました。
前回のカツ丼は撮影し忘れてしまったのですが、今回はしっかり撮ってまいりました！
ひんやり さっぱり 冷麺をいただきました！
Uber Eatsで透明の薄いプラスチックの器で届いたのですが、安東先生が黒い器に移し替えて下さいました。
「そのままより、こっちの方がおいしさアップするでしょ？」
と安東先生。
う～ん、細かい気配り、ありがとうございます！
確実においしさアップです♪
書類整理の途中でも
「あ、堀江さん、いまのちょっと気になったな。
リングファイルを閉じるとき、片手で閉じてたよね。
そうするとリング部分がゆがんできちゃうから、両手で持ってしっかり閉じたほうがいいよ」
とのアドバイス。
マンツーマンレッスンなので、ちょっとした動きも細かく教えてくださって、本当に勉強になります！
「リングファイルは両手で丁寧にとじる」
肝に銘じます！
本日のタイトルは「【事務所訪問】安東先生は、これだけは捨てられない･･･！」というものなのですが、片付けの伝道師・安東先生が捨てられないもの、ご想像がつくでしょうか…？
それは、人からもらった「手紙」や「メッセージカード」などです！
私が以前お送りしたお手紙も出てきまして、私のものまで取っておいてくださったんだ！と感動…
お誕生日にいろいろな方からもらったお花についていた、小さな小さなメッセージカードまで、大切にとってありました。
そのお花についていたカードも、すべて捨てずにキレイにファイリングされていらっしゃいました。
安東先生はブログに何度も
「思い出の物や、二度と手に入らないものの処分は、慎重にしましょう」
と書いていて、思い出のものは無理に捨てずに、保存しておいてもいいのだということを伝えていらっしゃいます。
私には、安東先生の「思い出の物は無理に捨てなくてもいい」という言葉に、もっと早く出会っていたら…と思う失敗談があります。
美術大学卒業の間際、アメリカへの留学を視野に入れて、アメリカ各地の美術大学を１か月かけて何校も訪問したことがありました。
一人旅で、リュック一つを持って安宿に泊まり、アメリカ各地の美大の教授や学生達と話したり、作品を見せ合ったりした、自分にとっては思い出深い旅行でした。
卒業直後は、ときどきその７冊に渡るアルバムを取り出しては眺めていたのですが、いつしか押し入れにしまい込んで見なくなりました。
それから何年もたった後ですが、安東先生に出会う前、自分なりに片付けに燃えていたときがありました。
その頃は「捨てれば心地いい暮らしができる」という言葉に影響を受けていて、可能な限りものを処分しようとしていました。
「処分熱」が高まっていたそのとき、久しぶりに押し入れを覗いたら、その「アメリカ美大巡り」の写真が出てきたのです。
前回見た時から７年も経過していたので、「７年間も見なかったということは、今後も一生見ないだろうな…」と思い、ネガごと処分してしまいました。
でも不思議なもので、手元に無くなって見られないと思うと、見たくてたまらなくなってくるのでした。
なぜあの旅行の写真をネガごと捨ててしまったのだろうと、何度も何度もそのことを後悔しました。
旅のことを思い出したいのに、写真が無いのでなんとなく頭にモヤがかかったようで、漠然としか思い出せなくなってしまったのです。
大切なものを失ってしまったような、思い出の中にぽっかり穴が開いてしまったような、さみしい気持ちに。
その後、安東先生の
「思い出の物や、二度と手に入らないものの処分は、慎重にしましょう」
という言葉に出会い、もっと早く出会っていれば良かった、安東先生の考え方を知っていればこんな思いはしなくて済んだのに…と思いました。
今後は、本当に捨ててしまっていいのかの見極めを、しっかりしたいと思います。
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安東先生の事務所は雑貨やグリーンがたくさん飾ってあって、とってもかわいいんです。
バルコニーにも「TOOLS」のかわいいオブジェや
たくさんの植物が！
上の写真の多肉植物は、以前安東先生がブログでご紹介されていましたが、
大石 千秋（おおいし ちあき）アドバイザーがプレゼントされたものだそうです。
(↑クリックでブログに飛びます)
すくすく元気に成長していました！
思い出の物を大切にされる安東先生、他の方からプレゼントされたフェイクグリーンも飾っていらっしゃいました。
（ブログで見たやつだ！と内心盛り上がっていました。）
私の相談に乗っていただいたり、安東先生の福岡の思い出話を聞いたり、ただただおしゃべりをしたり…と、滞在時間の半分くらいはお話ししていたため
またまた「書類整理、終わりきらず…！」という事態になり、もう一度お伺いすることになりました。
お手伝いというよりは、忙しい安東先生の仕事の邪魔をしに行っているのでは…という疑惑が残りますが、また安東先生の事務所レポートを書かせていただきたいと思います！
＊安東先生に、ブログ掲載の許可をいただいています。
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講師 風穴三樹子アドバイザー
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