今から45年前の1969年、ベトナム戦争に反対する反戦歌がいくつかリリースされましたが、その中の1曲です。
新谷のり子さんの「フランシーヌの場合」1969年(昭和44年)リリース。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140726/08/horidarnagasawa/a1/e4/j/o0673063213014481443.jpg?caw=800)
※レコードジャケットの写真の女性は新谷のり子さんではありません。
作詞はいまいずみあきらさん(女性)、作曲は郷伍郎さん。
数年前に大阪のABC朝日放送の「探偵ナイトスクープ」で放送された番組で、この曲の作詞者と同姓同名のいまいずみあきらさん(男性)が大阪のとある喫茶店で「当時この曲が大ヒットして作詞の印税で大儲けをした。」と大ウソをついて店主や他のお客を騙してしまったそうです。
その後、作詞をしたいまいずみあきらさん(本人)に事情を説明して、本人と騙した方々に謝罪されましたが、いまいずみあきらさんも「この曲は主人の郷伍郎氏が作詞作曲した曲で、私は殆んど作詞していなくて、ほんの少しだけ補作詞をしただけなのですよ。」と彼女自身も作詞者を不正?に偽っていた事を放送の中で告白されてました。
この曲を唄っている新谷のり子さんが、この事実を知っているかどうかはともかく、この曲は今もどこかのラジオ放送でたまに流れている名曲ですね。
ホリダー。