6寸の地蔵菩薩(6) | ~彫りの森~仏像彫刻

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仏像や仏画の制作過程、日々の活動をお伝えします!

11月に入りましたね。
だんだん忙しい時期になってきますが、焦らずに落ち着いて

行動することを心掛けようと思います (^-^)/

井波での研修をお伝えしていましたが、お地蔵さんに戻ります!
前回は全体のシワラインを出したとこまででした。


 彫りの森 ~仏像彫刻~  彫りの森 ~仏像彫刻~

次の作業は、よりシワらしくするための工程です。
上から入り込んでくる布は、丸刀の跡に切り込みをいれて表現。
折り返して下がる布は、下向きの大きな面を作り、その下を丸刀

で削ってやわらかなラインを。

彫りの森 ~仏像彫刻~

下にいくほど太く浅くなることに注意しながら。


これをまた全体のシワに施していきます。
次回は、、存在を忘れかけている、「手」を作ります ヽ(゚◇゚ )ノ



・ ・ ・ 新入りさん ・ ・ ・

道具を作ります!
「曲がりノミ」、という彫刻刀です。
名前の通り、刃の部分が曲がっています。


彫りの森 ~仏像彫刻~


曲がっている分、刃を作るのも難しいそうです。


作り方は他の彫刻刀と同じ。

柄となる桜の木に、刃の太さの穴を、ドリルであけます。
その後はひたすらカンナで削って形を出していきます。

彫りの森 ~仏像彫刻~

左:カンナ前   右:仕上げカンナを掛け終わったところ。

後は、ヤスリ→色塗りで完成です!


刃は研磨機で削りだします。

彫りの森 ~仏像彫刻~  彫りの森 ~仏像彫刻~
研磨前               研磨後
 

(刃物とは思えない分厚さ)  (別物に変わります)             


いつもと違う角度での作業。

それとまっすぐなノミと違い、刃の部分が少ないので、

失敗できない緊張感がありました (-"-;A