……(今週は何があるの? 日本と世界の動き  4月22日号)……

 

【4月22日(月)】

・衆院予算委員会で集中審議

・「頂き女子」と称し、恋愛感情を利用して男性から現金をだまし取り、そのためのマニュアルを販売したなどとして、詐欺や詐欺ほう助などの罪に問われた無職渡辺真衣被告の判決(名古屋地裁)

・トランプ前米大統領による不倫口止め料記録改ざんを巡る裁判の冒頭陳述(ニューヨーク)

・中国人民銀行がLPR発表

・欧州連合(EU)外相会合(ルクセンブルク)

米比が合同軍事演習「バリカタン」を実施(5月10日まで)

▼サッカーU23アジア・カップ1次リーグB組―日本×韓国(ドーハ)

【4月23日(火)】

・テスラ決算

・ブリンケン米国務長官が訪中(26日まで)

・超党派国会議員が靖国神社を集団参拝

・春の園遊会(午後、赤坂御苑)

・20人が死亡、6人が行方不明となった知床観光船沈没事故から2年

・3月の全国スーパー売上高(日本チェーンストア協会)

【4月24日(水)】

・メタ(旧フェイスブック)決算

・1〜3月期決算=キヤノン

「熱中症特別警戒アラート」運用開始

・参院予算委で集中審議

・みずほ銀行に勤務していた男性が、約5年にわたる自宅待機や退職強要のパワハラを受けた上、懲戒解雇されたとして、同行に解雇の無効や損害賠償を求めた訴訟の判決(東京地裁)

・石油製品価格調査(経産省)

・人口戦略会議が「消滅可能性都市」の更新版リスト公表

【4月25日(木)】

・グーグル(アルファベット)決算

・マイクロソフト決算

・北京モーターショー(5月4日まで)

朝鮮人民革命軍創建記念日

・JR福知山線脱線事故から19年

・決算―日野自動車

・3月期決算=キーエンス、ディスコ、信越化学工業、第一三共、大和証券グループ本社

・3月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会)

・KDDIによるローソンへのTOB期限

・23年度の自動車大手8社の生産・販売・輸出実績(各社集計)

・サッカーU23アジア・カップ準々決勝(ドーハなど)

【4月26日(金)】

・衆院政治改革特別委が初開催

・乗客乗員264人が死亡した中華航空機墜落事故から30年で慰霊式(愛知県春日井市・慰霊施設「やすらぎの園」)

・生活保護基準の引き下げは生存権を保障した憲法25条に違反するとして、兵庫県の受給者が神戸市などに減額処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決(大阪高裁)

・雇用主との間に職種限定合意があったのに配置転換を命じられたとして、労働者が損害賠償を求めた訴訟の上告審判決(最高裁)

・決算―ANAホールディングス、中部電力

・3月期決算=日立製作所、アドバンテスト、コマツ、オリエンタルランド、野村ホールディングス(HD)

・経済・物価情勢の展望(展望リポート)(以上日銀)

【4月27日(土)】

・イランのイスラエル攻撃から2週間

メーデー中央大会(東京・代々木公園)

【4月28日(日)】

衆院島根1区補欠選挙

 

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元国税OB怒りの2択クイズ━大村大次郎

↓「わたなべ りやうじらう のメイル・マガジン=頂門の一針  4月21日」より

▼「社会保険料が上がり続けるのは〇〇〇」丸に入るのは? ア「少子高齢化のせい」イ「値上げしやすいせい」さあどっち

すこし簡単すぎたでしょうか?クイズの正解はもちろんア「少子高齢化のせい」です。我が国の若年人口減少は今後も止まらず、社会保障給付の増加は避けられません。そのため日本政府としては──って、え?違う?そんな説明はデタラメだって?じゃあ、そしたら、もう一揆しかなくないですか……というわけで、実はこのクイズの正解はイ「値上げしやすいせい」でした。今回のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』の著者で元国税調査官の大村さんによると、「少子高齢化社会において社会保険料がアップするのはしかたがない」

との国の説明は真っ赤な大ウソ。しかも社会保険料の大幅値上げは富裕層優遇政策以外の何者でもないというのです。

▼「憲法違反状態」にある国税庁

2023年の暮れ、自民党のパーティー券裏金問題が発覚しました。この問題は、自民党の派閥のパーティーにおいて、所属議員にパーティー券のノルマを課し、そのノルマを超えた分については所属議員にキックバック(代金の返還)をしていたというものです。

しかもキックバックを受けた所属議員は、その代金を政治資金収支報告書に記載しておらず、裏金化していたのです。政治資金規正法違反だけではなく、脱税の疑いもあるという大事件です。

この裏金問題について国税庁は「キックバックされたお金に残額があれば申告しなければならない」と国会で答弁しました。つまり、政治資金として支給されたものだから、政治資金として費消されていなければそれは所得として申告しなければならない、ということです。

国税庁は、そうはっきり述べたにも関わらず、裏金議員たちのキックバックされたお金について、費消されたかどうかをまったく調査する気配がありません。

国税は、一般市民に少しでも脱税の疑いがあればすっ飛んで調査をしに行きます。しかし、国会議員の場合は、かなり濃厚に脱税の疑いがあるのに、まったく動こうとしないのです。

これは、「法の下の平等」をうたった憲法にすら違反する重罪です。国税庁は憲法違反状態だともいえます。

その一方で、国民には増税につぐ増税を繰り返してきました。特にサラリーマンの税金、社会保険料は、本当に高いです。

▼江戸時代の年貢より高いサラリーマンの税金

現在、サラリーマンの方々の給料には、莫大な税金、社会保険料がかかっています。

平均的なサラリーマンの方で、所得税がだいたい10%、住民税が10%です。つまり、税金だけで20%も取られているのです。

そして、それに社会保険料がかかってきます。社会保険料は、健康保険と厚生年金を合わせて約30%です。

この30%は、会社側と折半して負担するという建前になっています。

が、会社としては人件費の中でこれを支払うので、社員にとっては、本来、自分がもらえるべきお金から支払われているのであり、自分が負担しているのと同様のことになります。

税金、社会保険料を合計すると約50%なのです。しかもこれに消費税が加わります。

消費税は、収入のうち消費に回す割合が高い人ほど負担が大きくなる逆進税です。収入のほとんどを消費に回す人は、収入に10%の税金をかけられているのとほぼ同じになります。

つまり、所得税、住民税、社会保険料、消費税などを合わせると50%を超えるのです。これ、あまりに高すぎませんか?

この負担率は、江戸時代の農民の年貢よりも高いのです。江戸時代は4公6民などと言われていますが、実際の徴税はそれよりも緩かったことがわかっており、だいたい3公7民くらいだったと見られています。

このように「百姓は搾り取れるだけ搾り取れ」と言われていた江戸時代の農民の方が、今のサラリーマンよりも、税は安かったようなのです。  

 

★「メルマガおすすめフレッシュ便 発行・国民生活センター」より

・公式YouTubeチャンネルに啓発アニメ「パンダマンシリーズ」第7弾を掲載しました。

格安料金の広告を見て、カウンセリングだけのつもりで脱毛サロンに行ったところ、高額な契約をさせられてしまった、といったトラブルが寄せられています。

どのような手口やトラブルなのか、どのように対処すればよいのか、消費者の味方「パンダマン」がご紹介します。

詳細は下記よりご覧ください。

・啓発アニメ【パンダマンシリーズ】 脱毛エステの契約 急かされる勧誘に注意!

https://www.kokusen.go.jp/c-edu/index.html#anime

YouTube : https://www.youtube.com/watch?v=qAOzDrQcNa0

 

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中間層ほぼ消滅、国民の半数が貧困生活 ミャンマー情勢で国連

https://www.cnn.co.jp/world/35217966.html?tag=nl

 

★金正恩の名物「お菓子セット」に異変…首をかしげる北朝鮮国民

https://news.infoseek.co.jp/article/dailynkjapan_162115/?tpgnr=world