障害と個性 | あしたのあたし

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2020年8月 アメブロへ引越し~。


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~色々綴ります~

若かりし頃に夢中になって観ていたアメリカドラマER。


ピーターの息子は難聴と診断され、
今後の療育に悩む。そしてなかなか受容できず、
人目を気にして、子供の補聴器をつけたり外したり。
ピーターは外科医なので専門医による外科的な治療で聞こえるようにはならないか?悩む。
杖をついて緊急救命にあたるケリーに
「我が子に欠陥があれば俺は何でもしてやって治してやりたい」とピーターはいい放った。
その時のケリーの
「欠陥?」という一言がなんとも言えず印象的。
彼女は足に障害があっても完璧に近い仕事をしている。

そんなとき、ピーターは耳が聞こえない医師家族の手話や読唇術を通したコミュニケーションを目の当たりにする。
その家族とのやり取りを通してピーターの心が溶けていく。保育室の我が子に「俺はパパだぞ」と言いながら手話を示す。子供は偶然っぽく同じ手話を示す。大喜びのピーター。

涙涙で見てしまいました。

障害は欠陥か個性か、
捉え方は人それぞれです。
受容できない間は欠陥、受容後は個性と捉えることができるようになるのかもしれません。
私はいつから個性と捉えることが出来るようになったのでしょう?
何年もかかってなのかもしれません。
そこもまた人それぞれです。





ER、ドラマとはいえ、
今見ても結構考えさせられるストーリーが多いです。
自分も年を重ねたからなのでしょう。