スコティッシュフォールド特有の病気 | にゃんことその他と法律のブログ

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こんにちは

今日は少しだけ暑さはましなように感じますがまだまだ暑いですね

体調など崩されないようにしてください

 

今回のテーマは猫の中でも人気のスコティッシュフォールド特有の病気について書きます

 

スコティッシュフォールドと聞いてまず思い出すのは耳が垂れた猫と言う印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

こんな感じです

先日紹介したスコティッシュフォールドの子猫は立ち耳でした

両者を見比べると同じ種類だとは思わないかもしれません

この独特のたれ耳が好きな方も多いかもしれませんが一つ問題があります

 

実はスコティッシュフォールドは特有の病気にスコ病というのがあります

この垂れ耳は耳の軟骨が曲がる病気なんですが、耳だけではなく全身の軟骨が固まってしまい、重傷の子であれば立つこともできなくなる場合があります

 

一枚目の子もスコ病で前足に骨瘤と言うコブができ、尻尾も骨が固まってしまい非常に動きずらそうしていました

この子の動画を一度ご覧ください

 

特に尻尾が根元から動いているのがお分かりいただけたでしょうか?

前足のコブは分かりにくいかもしれませんがㇵの字に開いてますよね

 

これもスコ病の特徴です

この子の場合これだけ動いているのでいいのではないかと思われる方がいるかもしれませんが

この子は上下運動が苦手ですし、かなり動きにくそうにしています

 

運動が苦手と言うだけではなく短命ともいわれています

 

ですので垂れ耳が欲しいと思われる方は親がどうだったのか迎え入れる時に聞いてみてください

そこで両親ともに垂れ耳の場合は迎え入れるのはおやめください

かなり危険です

 

その子は残念ながらスコ病にかかり最悪の場合短命になると、ならなければラッキーぐらいの間隔の方がいいと思います

 

両親どちらかの耳がたっているか、どちらかがアメリカンショートヘアーやブリティッシュショートヘアーとのかけ合わせの子であればまだ大丈夫かと思います

 

ここでMIX?と思われる方もいるかもしれませんが、スコティッシュフォールドはもともと、突然変異で垂れ耳の子が生まれそこにブリティッシュショートヘアやアメリカンショートヘアーを掛け合わせているので、普通のMIXとは少し違うと思います

 

可愛さよりも健康の方が大事と思いませんか?