欧州の経済的消滅 - ゴンサロ・リラ、マイク・アダムスが、壮大なインタビューを公開。
2022年9月16日(金)by:マイク・アダムス

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ウクライナ在住でチリ出身の米国人、ゴンザロ・リラさんは、無修正動画(YouTubeのチャンネルはこちら)や、ロシアやウクライナに関する座談会で話題を呼んでいますが、昨夜遅く、2時間以上の壮大なインタビューに参加してくれました。

 

     

 

こんな話題で盛り上がりました。

 

  • ウクライナの反攻がロシアの勝利となった理由
  • ウクライナの軍人と装備の損失についての説明
  • 西側の政治家やメディアの論客が無能で間違っている理由
  • 自殺制裁」と「自業自得の欧州消滅」
  • 西欧州はどの様にして貧弱な荒れ地と化すのか?
  • プーチンは何故この戦争のエスカレートを避けたいのか?
  • 欧州の産業と金融の破壊
  • 欧州全域で予想される市民の不安の波と、市民の抗議行動を残酷に抑圧する為の政府の武器化についての詳細。


要約すると、彼は、来るべきエネルギー不足と経済崩壊の冬が「ヨーロッパの経済的消滅」を引き起こすと説明し、この来るべき崩壊の余波で、西欧州は、最近の歴史において享受してきた金融、経済、産業力の支配を全く欠いた、世界の貧困と絶望の地域に変貌するだろう、と付け加えたのである。

西側の指導者達は、現実から完全に切り離されており、自国民の利益の為に決断する事ができない。

 

ゴンザロ・リラの思想は、賛成、反対を問わず、政治的な正しさや政府の思惑に一切合わせることなく、知的に形成され、提示されるものだ。

 

だから、私は彼をインタビューに招いたのだ。

 

欧米のメディアやホワイトハウスの記者会見、ビッグテックのプラットフォームでは、無知、無能、不条理の「公式」な声が支配的ですが、誰かのねじれた結論を鵜呑みにするのではなく、自分が実際に考えて居る事を言う人が要ると、新鮮な気持ちになります

ゴンザロと私が同意するのは、西側諸国の政治指導者の殆どが現実から切り離されており、その行動は全く無能であると云う事です。

 

経済や戦争に対する真の理解がないだけでなく、原因と結果という基本的な概念を把握できていない。

 

更に、彼らはかなり傲慢ですが、自分達の不条理な考えが単に上手く行かない事に全く気付いて居ません。

 

例えば「おい、経済制裁で、ロシアを懲らしめようぜ!」と云う様な事です。

ゴンザロが、このインタビューで述べて居る様に、事態をより悪くしているのは、欧米の指導者達が、自分達に不利な状況になった時に軌道修正をしようとしない事である。

 

その代わりに、彼らは愚かさを倍増(或いは3倍増)させ、なぜ自分達の周りで物事が崩壊しているのか不思議に思っている。

 

(例えば、ドイツの重工業は)

(エネルギー価格の高騰の為に)

(日を追う毎に、消滅している)

単に頭が悪いと云うだけでは意味がない。

 

国のリーダーが世界の支配者であると同時に、絶え間ない失敗に対する自己認識もなく、愚かな行為を繰り返すのは全く別の事である。

西欧州は、美徳を示し、自滅的な指導者の無能さを存続させる事はできないだろう。

 

昨日お伝えしたように、欧州は今、産業の崩壊、大量の失業、異常なエネルギー価格、食糧不足、市民不安といった「暗黒の冬」に直面している。

 

 

フィンランドの経済学者トゥオマス・マリネン氏は、ロシアを破壊する為に、NATOと西側諸国が、ロシアに課した経済制裁に起因して、西欧州全域で巻き起ころうとしている経済の黙示録を警告している。

 

 

(マリネン氏とのインタビューは)

(Brighteonのこのリンクからどうぞ)

この努力は見事に裏目に出て、欧州諸国は、食料、肥料、エネルギー、金属、工業薬品等に影響を及ぼす絶望的な欠乏状態の冬を迎える事になった。

 

マリネンが説明した様に、欧州の産業経済が破綻に陥るに連れて、欧州の銀行は貸し倒れの波に直面する事になる。

 

こうした貸し倒れは、欧州の銀行の支払能力を脅かし、必然的に欧州の債権を抱える、北米の銀行にも波及して行くだろう。

 

  

 

債務派生商品の存在、そして急速に崩壊するユーロ通貨は、1)民間企業、2)金融機関、3)各国政府、と云う、3つのレベルで、広範な金融債務不履行のリスクを高めるだけである。

ゴンザロ・リラ氏が以下のインタビューで指摘しているように、西欧州にとって、この破壊的な衝突は、既に「起きて」居り、後は、その破壊的な影響が、スローモーションで展開されるだけである。

 

どれも止める事はできない。

 

更に悪い事に、欧州の指導者達は、それを止めようともしていない。

 

何故なら、彼らは愚かさを倍増(或いは3倍増)させているからだ。

私達は、西欧州の「自殺教団」が、血を見る事に怯えながら、自らの心臓に短剣を突き刺すのを見ているのだ。

 

イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、スペイン、その他の欧州諸国の指導者達の余りの愚かさ、傲慢さ、そして全く無能さには、日常的に世界中の政府の狂気を観察し記録している私達でさえ、本当に唖然とさせられます。

 

(そう、米国の占領政府政権の愚かさもまた)

(壮大で、滑稽でさえある事を)

(私は十分に認識している)

(ジョー・バイデンも合格点には届かないが...)

これはゴンザロの言葉ではないが、私自身の分析では、2023年の西欧州は、2022年のスリランカによく似ているような気がする。



パート1は、本日公開、パート2は、明日公開予定

 

今日は、インタビューのパート1を公開します(このパートは約1時間です)。

 

本日、通常のポッドキャストの形式をとらなかった理由を説明する為に、7分間のイントロダクションを加えました。

このインタビューは、哲学と倫理の問題に更に踏み込み、ゴンサロ・リラ自身の背景や経歴にも踏み込んでいます。

 

(彼が約束する、新刊シリーズについての)

(ヒントもあり)

(勿論非常に興味深いのですが・・・)

この壮大なインタビューの最初の1時間は、ここで聞くことができます。


Brighteonのリンク

 

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オーディオポッドキャストのリンク。

 

このインタビューの全文は、どのプラットフォームでも、ご自分のチャンネルで自由に再掲載していただけます。この言葉を広めてください。

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